おっさんがアドベンチャーバイクを愛でる記録

KTM降りました。今は塩ビ管色のX-ADV('21)と白いADV150を愛でてます。

洗車のコスパについて考える

結局泥汚れって何が一番いいの?

昔はオフ車といえば洗車場にある高圧洗浄でバァァァァっと水かけて泥落として、そのあとで必要なポイントに注油って感じでやっていました。

でもこれだと洗車をするための下地作りにはなるけれど、洗車かどうかというと違いますよね。だって細かい部分が綺麗になっていないもの。

外車であるということ

これまで過去にもオフ車やらクロカンRVやら色々乗ってきましたが、ことオフロードを走る車両に関してはある程度こ汚いほうが雰囲気あるし、逆に言えば余り手をかけずに汚いままでも許されるよねとか思っていました。

もちろん見た目が汚くてもちゃんと整備をしていることが前提なわけですが、1090Rに乗って思うのは、汚れをちゃんと落とさないと悪くなっている部分がわかりにくいなーということでした。

ディーラーでも「今このサイズのオフ車で最もエンジンとか信頼できるのはKTM(LC8)だと思う」とか、「パリダカで培ったテクノロジー」とか色々聞いてはいるんですが、とはいえやっぱり「でも外車なんでしょう??」という気持ちが拭えないのも事実です。

なので、このくそでかい車体をダートでしばいた後は、ちゃんと洗車して、汚れのない状態でちゃんと隅々まで確認したいんですね。

本題

4/29に走った栗原川林道で付けた汚れを洗車するにあたり、なにか洗車用洗剤を試してみようと思い、GW後半戦の初日、5/3は朝から車で3つのホームセンターを見て回ったのですが、どこにも「農耕具用洗剤」は置いていませんでした。

オフ界隈だと今は石原商店さんの「うなじる」が絶大な支持を集めていると思います。

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うなじるは1Lで2,500円です。希釈させて使うので結構長持ちしそうな気もするのですが、もうちょっと安のはないかなと思ったときに、農耕具、つまりトラクターとかあの手の重機?に使う洗剤が安いんじゃ?と思ったわけです。トラクターとか農耕具って、言ったら「泥汚れのプロ」ですよね。あれが綺麗になるならバイクくらい簡単なもんでしょう(楽観的)。

ネットでは

www.komeri.com

こんなのを見たことがあったのでリアル店舗にも普通にあるかなと思っていましたが、どうやら甘かった模様。。まぁ確かに都市部のホームセンターでコレ売ってもあまり需要が思いつかないですよねw

 

で、結局ナップスに行ってマックオフを買いました。現役で使うタイプでおよそ1,600円/L。普通に買うとうなじるのほうが圧倒的に安いじゃないか、、_| ̄|○

(まぁ今回は殆どナップスのポイントで買ったので破格でしたが)

Muc-off マックオフ/ナノテク モーターサイクル クリーナー
Muc-off マックオフ/ナノテク モーターサイクル クリーナー

実践!

ここから先は散々出尽くしたマックオフのビフォーアフターなんでサクッと。

↓まず洗車前の状態

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カッピカピで汚い。。

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ここでマックオフ登場。原液のまま泥汚れへシュッシュッとスプレーします。今回は水で濡らす前にいきなりスプレーしました。

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で、2-3分後に普通の勢いの水でシャワーしたのがこれ。

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Excellent!!!

なにも擦らずにコレですよ、素晴らしいですね。ビバ!アルカリ系洗剤です。

でも今回の洗車で半分くらいボトルが減りました。。初めて使うのでよくわからず、単に使い捨ぎなのかもしれませんが、コスパに限っては良くないなーという感想です。

今後の展望

とりあえずネットで4Lくらいの農耕具用洗剤買って試してみたいと思います。

高圧洗浄もいいけど、マンション敷地内で普通の水道水で洗車ができる環境なのでぜひとも素敵な洗剤を仕入れて楽に安く洗車したいものです。

 

春の栗原川林道に行ってきました(前置き長め)

2018GW前半(4/29)に行ってきました

仕事はカレンダー通りだったので、特に長期連休感はなかった今年のGWですが、日頃の家サが功を奏したのか、単に妻が家から出たくなかったのか、とにかく前半戦の中日1日をまるまるバイクに使えることに!!

というわけで先週マップケースを装着してから試走しに行った栗原川へまたまた足を伸ばすことに。

移動が長い

私が住んでいる横浜市から栗原川へ行こうとすると、とにかく舗装路の移動が長いです。しかもGWなんで車も多い。

先週はなんとなく海老名経由圏央道から関越へと抜けてみましたが、圏央道が案外混んでいてペースが上がらないもんで、今回は素直に環八を抜けて関越を目指すことに。

結論、環八経由のほうが半分くらいの時間で鶴ヶ島ジャンクションまで行けますね。環八ではある程度のすり抜けが必須になるけれど、それを差し引いてもこっちのほうが楽だな。

※注意

ここから少しツーリングと関係ない話です。

林道の写真なんかは1つ先の章まで飛ばしちゃってくださいね。

突然のトラブル(身体的な方)!!

今回も草木ダム側からアプローチしようと思い、関越から北関東自動車道に入って波志江PAで休憩していました。休憩を終えてPAを出発したところ、30秒もしないで右目がやたら痛くなりました。

なんかゴミでもうっかり目に入ったのかな??と思いましたが、ここは高速道路の本線上、そんなに気軽に停まるのも心理的に出来ず、そのまま2つ先のICまで走りきり、すぐに見つけた大型ドラッグストアに駆け込んだのでした。

私は筋金入りのメガネユーザーなのですが、今回はゴーグルのフィット感とかいろいろ考えてコンタクトにしていました。で、いつもは忘れないコンタクト用の目薬をうっかり忘れてしまってたんです。

で、ドラッグストアで目薬を見つけるも、なんだか目の中の異物感がすごい。。。なんなら右端にちょっとした影感があったりして、目玉をぎょろりと右に向けるとこれまた痛い。。。なんだこれ。。。

店員さんにトイレをお借りして、中の鏡で右目を見てみると、、、なんか目の中に水膨れのようなものがありました。正確に言うと白目の部分が水膨れみたいになっているのでした。えー、、なにこれグロい。。。

火傷のときの水膨れなんかは自分で破って水を出すとわりとあっさり治るので、試しに目玉の中の水膨れを指で摘んで引っ張ってみると、、無理だこれは痛いw

とりあえずこのままコンタクトをしているのは良く無さそうなので、一旦お店を出てコンタクトを捨ててメガネに変更します。落ち着いてGoogle先生に聞いてみると、どうやら結膜浮腫というもののようでした。おお、こんなの初めてだ。

eye-space.jp

私は結構なドライアイなので、波志江PAでもコンビニで目薬を探してみましたが、残念ながら置いておらず。目をパチパチ繰り返して「ま、大丈夫かなー」ってことでそのまま走り出したのですが、もしかしたら目が乾いた傷つきやすい状態で小さなゴミが入り、一気に炎症を起こしたのかもしれません。とりあえずドラッグストアに再入店し、抗菌目薬を買って点眼しました。

この時点でこのまま引き返そうかとも思ったのですが、どうせも群馬だし、行くも帰るもそれなりの道を走ることになるし、帰ったところで病院は休日でやってないし、それならこのままツーリング楽しむかー、とポジティブシンキングw 結局そのまま林道を目指すことにしました。

これはGoogle先生に「見た目ほど大したことないです」と教えてもらったのが気持ち的に一番大きかったかもしれないです。

ようやく林道へ(長かった)

草木ダムの手前から大滝方面へ走り、そのまま走ると途中からダートが始まります。

そして暫く走ると小中新地林道?かな、河原のような砂利のダートが数km始まります。

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この峠を越えると

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こんな感じの道が続きます。(いまいち砂利感が伝わらないですねぇ)

で、無事に抜けると逆側には通行止めの小さな看板が出ていたりするのでした。大滝側から来ると全然案内ないんですけどね。

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↓ちなみにこれが先週の写真。曇っていると雰囲気変わりますね。先週は曇っていてあちこちガスってて展望ないし寒いし孤独でしたw

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で、このまま根利牧場の方まで気持ちよく走るのですが、、

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走れども走れども、オフ車とスライドすることがありません。え?みんなGWどこ走ってるんだろう?とか思いながら走っていました。

 

さて、根利と皇海山の分岐まで来ました。先週は時間がなくてこのまま根利に抜けて帰ったのですが、この日はまだ15時手前ということもあってこのまま皇海山方面を目指すことにしました。

どうもおかしい

皇海山方面に走るも、相変わらずオフ車とスライドしません。路面には2輪や4輪の車両が通過したようなトラックがあるので、走った車両がいないわけではない模様です。

そのまま走り、「皇海橋まで10km」の立て看板を超えたあたりで写真を撮っていると、皇海山側から2台のMTBと、そのコーチと思われるオフ車がやってきました。

手を上げて挨拶して、そのままやり過ごしたのですが、今思えばコレが失敗でした。

 

↓過ぎ去るMTBとコーチの車両、、

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途中で幾つかのゲートを通りましたが全て開放状態で、そのまま進むと「皇海山まで5km」の立て看板が。

皇海橋まで出ちゃえば、あとは時間どおりに素掘りのトンネルまで抜けられそうだなーとか考えながら走っていると、徐々に路面が荒れてきました。正確には、荒れるというよりはかなり大きめの落石が目立つようになってきました。

そしてゴロゴロ落ちている岩を避けるように進んでいくと、、

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なんか崩落してました。

おおマジか!とか思いながらなんとか超えましたが、すぐ横は崖なのでわりと怖いです。中型くらいまでのトレールならなんてことないと思いますが、このサイズだと立派なアドベンチャーですw

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そして更に進んでいくと相変わらず落石がたくさんあるのですが、そのうち、、

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道を塞ぐように溶け残ってる雪が出てきました。

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ダイジョウブイケルイケル

でも振り返って写真撮ろうかな、どうしようかな、まぁいっか、とかやっていたら何回目かでうっかり再スタートで後輪を派手に滑らせちゃって、、、

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林道初転倒が誰もいないであろう林道の奥でボッチのとき。。。ダイジョウブイケルイケル、と諦めない心で引き起こしますw

と、まぁこんな感じで走り続けたんですが、だいたい皇海橋まであと1kmちょっとくらいのポイントでしょうか、長さ10mくらいの雪の溶け残りが道を塞いでいました。エスケープできそうなスペースはなく、下り勾配。

歩いてみると、それなりに硬くしまった雪ですが、200kg超の車重が乗って大丈夫かどうかと言うと普通に沈みそうです。あと1kmちょいと思うとなんとかこのまま抜けたかったのですが、冷静に考えてこの先にもしも完全に無理な崩落現場とかがあった場合に、この雪を上り勾配でクリアするのは私のスキルではどうやっても不可能で、そうなったら山奥で進むことも戻ることも出来なくなってしまいます。

ということで、冷静に考えてここで根利側へ引き返すことにしました。淡々と書いていますが、この時点で精神的なダメージは相当なもんですw しかもバイクに戻ると1090Rも疲れたのか勝手に横になって寝ていましたw ただでさえ疲れてるのに余計な体力使わせるなよなw

行きはよいよい帰りはつらい

Uターンを決めた時点で時計が16時を超えたところだったこともあり、徐々に暗く寒くなる山中、精神的なダメージが与える疲労が蓄積されてきました。その状態でしんどかった雪越えや崩落超えをもう一度繰り返し、疲れのせいでバイクの制御が甘くなって途中で1回コケましたw

これで14時くらいだったらゆっくりお茶でもして気持ち切り替えたんですけどね。いやー、もっともっと時間にゆとりを持たないとダメだな。

あと、MTBの人たちとスライドしたときにちゃんとこの先の状況を聞いておけばよかった。情報収集は大事。

帰りはピューッと

根利まで抜けてしまえば、あとはフラットだし先週も走ったしでようやく気持ちに余裕が回復しまして、あとはふふーんと鼻歌交じりで関越の昭和ICへ。

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SAで泥だらけの相棒をニヤニヤ見つつw、家族にお土産を買って帰りました。

あー、楽しかった。

今回の収穫

先日アスファルトの上で1090Rを転がした際に1人で引き起こすのに非常に苦労したため、足元の悪い林道でコケたら一体どうなってしまうんだろう、、とわりと本気で不安で例の有名なモトウインチとか買おうかとか思うレベルだったんですが、

↓モトウインチ

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実際に林道でコカしてみたら、まぁ体制整えてしまえば右だろうと左だろうとホイっと簡単に引き起こせることがわかったので(←慣れるまでに何回倒したんだ)、これで思う存分不整地で遊べそうです。

 

結局KTM1090Rのシートを少し削ったお話

1090Rのシート高は

カタログスペック上で890mmあります。

乗り手の私の身長は178cm、体重は85kgのがっしり体型です。更に足の長さは純和風の人間でして、このスペックだとなかなか凶悪なシート高と言えるでしょう。

数字だけ見るとレーサーとかで910mmとかそんなのはよくありますが、レーサーはいいんです。サスも沈むしシート細いし、見た目ほどの足つきの悪さは感じません。

だが、そこはリッタークラスのAdventureモデル。シート幅はそれなりにあるし、なにしろ跨っても大して沈まないです(体感)。

実際どうなの

跨って両足を着こうとすると、私の場合は両足とも辛うじて設置する程度です。ちょっとこの跨ったままの状態で取り回すのは無理だなーと言った感じ。

とは言え、普通に平坦なアスファルトの上で走ったり止まったりする分には、そんなに問題ないんです。停車するタイミングでサッとお尻をずらせば片足でベタ足になるし、少しズラすだけでも片足の半分くらいは設置します。

だがしかし。

しかし。

実際に走っているとその辺の道ってそんなに「平坦な道」じゃないんですよね。微妙に傾斜があったり凹んでいたりして、足着こうとしたら予想していた位置に地面がなくて「おっとっと」ってなることも。

ちなみに競合車種(?)になるCRF1000Lの場合ノーマルのシート位置は870mmなのですが、それだと全く不安は感じなかったのでどうやらこの「シート高20mm」の差は思った以上に大きいみたいです。

ひとまずサスをいじってみた

とりあえず最初にやったことは、プリロードはノーマルのまま、前後サスの減衰を全て「コンフォート」の設定に変更してみました。これによって明らかにわかるくらいサスが柔らかく(?)、もしくは滑らかに(?)なりましたが、肝心の脚付きにはあまり影響が無いようです。

なお、別の日にこのサスの状態で林道を走ってみたのですが、ちょっと柔らかすぎるかなぁという印象でした。もうちょっと乗ってみないとアレですが、サスはノーマルに戻すかもしれません。

物理的に下げてみることに

まぁやってみないとわからないよねーってことで、もういきなりシートを削ってみることにしました。

お邪魔したのは横浜市の旭区にある、「有限会社野口自動車内張製作所」さんです。
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事前にメールで日付と時間を決めてからお伺いして、その場でバイクに跨って現状を見てもらうことに。

そして、野口さんがチョークを片手に、削るとしたらこんな感じだなぁ、ここは薄いからやれないだろうなーなどと言いながら、大幅にシートの形状を変更しないで削れるであろうラインをシートに描いて見せてくれました。

そして「一度削ったら元には戻せない(もちろん盛り直すことは可能だけど時間とお金が余計にかかる)からよく考えてね」と説明された後で、「(もしやるなら)時間あるなら一旦この場で荒削りしてみるけど?」と言われ、、、

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その場でシート外してお願いしました。

バイクの前、1段上がった場所が野口さんの作業場です。

 シュイン~シュイン~とリューターのようなものでシートを削る音が聞こえる中(実際に何で削っているかは知りません)、30分ほど待っていると扉がガラガラっと開き、削りカスだらけの野口さんが出てきました。

エアで綺麗にカスを飛ばしてからバイクに一度装着して跨ってみます。

「あ、確かにココが薄くなった、、、けど、もうちょっと削りたいですねぇ、イケます?ココを~」みたいなやり取り(装着、跨る、また外す)を都合3回くらいでしょうか、行いまして、、、

 

およそ1時間少々経過後がコチラ。

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場所によっては最大で2cm近く削っていますが、見た目のバランスを損なわない程度に留めたのでシートのステッチにも違和感がないことがおわかりいただけるでしょうか。

「見た目に影響がない程度」とすることで、削れる量にも勿論制限が出るのですが、そのかわりに純正のシート表皮をそのまま使うことが可能です。もちろん、プロの仕事なのでシート表皮が変に浮いてしまうようなこともありません。

(ってか、シートの形状が形状なんで元々から多少は浮いちゃっていますが)

 

で、肝心の足つきですが両足ともつま先ギリッギリ設置だったのが、つま先がなんとか付く程度にはなりました(わかりにくい)。

・・・もうちょっと具体的に言うと、跨った状態でフロントフォークの動きを利用してバイクを動かせる程度には安定感が生まれました。

宣伝

加工時間はおよそ1時間、対面式で現車現人合わせ。掛かった費用は1万円ポッキリです。どこの牛丼屋だってくらいめちゃくちゃ早くて安くないですかねコレ。

気になった人はレッツゴー野口!(勝手に宣伝しているのでアフィとか何もないです)

http://www.uchibari555.com/

 

あとラリーとかバイクシート加工でおなじみ、岐阜県野口装美さんとはなんの関係もありません。

王道はKTM神戸さんのヤツかなぁ

K&Hさん施工のKTM神戸オリジナルシートだと6~7.5万円でキッチリ2.5cm下がるようです。シート表皮も形状に合わせて作り直していると思うのでステッチがずれることも無いでしょう。確実な選択肢としてはアリだと思いますが、個人的にはKTM神戸のロゴが入っているとひと目でローシートってわかるから嫌だなぁ、、なんてw

ktm-impala.com

最後に座り心地を

私の場合は自他ともに認める鉄尻オーナー(250や400クラスのオフ車シートでも600km/日とか余裕で走れます)なのであまり参考にならないかもしれませんが、削った直後は「ココの部分薄くなったなー」とかピンポイントで感じました。

が、慣れてくるもんで、今ではなんとも思わないです。

シートを削ってから日帰り400kmちょっとの林道ツーリングにも行きましたが、全く問題ありませんでしたよ。

KTM1090Rの初回点検とあれこれ装着した話

初回点検

やっと慣らし走行が終わりました。

正確にはLC8の第一段階慣らし運転が終わりました。LC8ってのは最初の1,000kmが上限6,500rpmで走れと言われ、次の2,000kmまでが上限10,050rpmで走らないといけません。

が、LC8で10,050rpmまでエンジンぶん回すことなんでほぼほぼ無いので、特に回転数とか意識しないで普通に走れちゃいますね。

ってことで実質的に慣らしは終了です。なんだかんだ1ヶ月近く掛かりましたが、1ヶ月足らずで1,000kmも走れたと思えばまぁ良いほうじゃないかな。

 

お世話になっているお店でサクッとオイル交換とか点検してもらって2時間弱で終了!ついでに注文しておいたツアラテックのナビマウントアダプター(オレンジ)が届いていたので付けてもらいました。

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ついでにあこれ

ショップから帰宅してストックしていた盆栽パーツ(OEM)をちゃちゃっと装着しました。ヘルメットホルダー装着したのもこのときでです。

off-mono.hatenablog.com

まず、サイドスタンドの接地面積拡張板。ツアラテックだとサイドスタンドエクステンションって格好いい名前で売られています。

他にも海外パーツメーカーが色々出してますが、高いものは1万円以上します。接地面積を拡張させるアルミ板に1万円。。。

ということで私は並行輸入OEM品()を買いました。お値段$12くらいと格安です。

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ネジロック剤塗布して締めておきました。

かなりゴツいです。スタンド跳ね上げると若干センタースタンドに干渉するのはご愛嬌。あと、厚みがあるのでその厚みの分だけ停車時のバイクが立つようになりました。

 

あともう1つ、ツアラテックでいうところのクイックリリースヘッドライトプロテクタ(スチール)です。本家は15,000円くらいですが、並行輸入OEM()は5,000円弱です。

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でもこれはOEM失敗かなぁ。というのも同梱されているボルトの径はぜんぜん違うし、形が適当なせいでフィッティングが悪く、なんか浮いてるし。。

石が直撃したら1発で吹っ飛びそうだけど、まぁその1回を防げるかもしれないと思えばいいのかも。これが吹っ飛んだら次は本家ツアラテックのヤツを買おうっと。

KTMパワーパーツTOPケースにご注意

前回のお話

KTMパワーパーツで買ったZEGAのTOPケースに、ツアラテックで買ったキーシリンダを取り付けたところ、(1)シリンダ側のポッチと(2)ラッチ側の切り欠きの位置が合いませんでした。

off-mono.hatenablog.com

 

ツアラテックにメールで確認したところ、「経験上これで問題ないのだけれど、お店に来てくれたら現物確認しますよ」って言っていただいたので、ツーリングがてらツアラテックに立ち寄ることに。

確認してもらいました

いろいろ雑談した後で実際にモノを見てもらうと、驚きの事実が。

それは、ツアラテック取扱製品とKTMパワーパーツ取扱製品(OEM)は色々なところで微細な互換性が無い、とのことでした。

なので、KTMパワーパーツのZEGAトップケースにツアラテックのシリンダをピッタリ取り付けるのであれば、シリンダ側のポッチを削るしか無さそうです。

シリンダ側のポッチの分だけコンマ数ミリだけ併せ面に「浮き」が出てしまい、シリンダの動きが渋いのが現状なので、これはそのうち解決しようと思います。

KTM1090ADV-Rとヘルメットホルダー

ヘルメットホルダー付けました

前回こんなPOSTをしました。

off-mono.hatenablog.com

 

で、その後部品が届いたので取り付けたよって話。

適合は?

購入したは良いけれど、販売元のKijimaさんも「1090には付けたことがないから適合するかわかんないよ」って話だったので人柱です(大げさ)。

まぁ、1050にも1190にも着くんだから結果は押して図るべし的な話なんですがw

結果!!

なんと!

 :

なんと!

 :

普通につきましたーw

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パーツ共通なんでまぁそりゃそうだって話ですがね。

あとこれは1050でも1190でも一緒だと思いますが、シート脱着のシリンダーに近いので、シート外すときにはほんの少~しだけ邪魔くさいです。

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元々タンデムステップはトルクスで締められていますが、タンデムステップとフレームの間にメットホルダーのベースを挟むことになるので、取付用にもう少し長い六角ボルトが付属します。

ただ、そこまでボルト長が不足する感じもなかったので、私はネジロック剤を塗布して純正トルクスを再利用しました。

 

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こんな感じで便利!

石橋を叩いて渡るタイプの人もいるので、これを見たらきっと安心して買う1090ユーザが増えることでしょう!!

KTMアドベンチャー向けヘルメットホルダー

ヘルメットホルダーが無い

1090ADV-Rには純正のヘルメットホルダーがありません(正直よく見てないけど多分ありませんでした)。

純正の車載工具(車載は出来ないけど)の中にワイヤーが入っていたので、これ使えってことなのかな??とも思いましたが、それもよくわかりません。

以前オフ車に乗っていたときはハンドルとかミラーにヘルメットを掛けて、

 ↓こんな感じ(拾い物)

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 自転車用のワイヤーロックでハンドルのブレースバーと繋げていたんですが(ヘルメットホルダーはリヤフェンダーのあたりにあったのですぐ泥で使えなくなるから外していたしね)、そこまで毎回泥々になるわけでもないので欲しくなったわけです。

デメリット

やっぱり泥汚れが付着しているときはメット(のインナー)に泥がつくことですね。それと純正じゃない後付ホルダーの場合、メットホルダー専用の鍵が増えてしまいます。

メリットは?

でも自転車用のワイヤーロックで結んでいる場合は、ワイヤーロックだけニッパーで切断すればヘルメット本体は無傷で手に入ってしまいますが、ヘルメットホルダーに引っ掛けているとヘルメットのストラップを切断しないといけないのでヘルメットも無傷ではなくなります。ということで、転売目的とかで盗もうとするやつには「商品価値が減る」ということでほんの少しだけ抑止力があるような気もします。

まぁ、ホルダーをこじ開ければヘルメットが無傷で手に入るのは間違いないので、この辺のプロコンは考え方次第ですかね。

とりあえず注文した(人柱?)

というわけで、とりあえずキジマのKTMアドベンチャー向けヘルメットホルダーを注文しました。

KIJIMA キジマ/ヘルメットロック
KIJIMA キジマ/ヘルメットロック 1050アドベンチャー

 

タンデムステップホルダーのブラケットに共締めすることで、こんな感じになるみたいです。スッキリしてますね。

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ただこれ、キジマさんに確認したところ「1090の車両へは取付確認が取れていないので適合するかどうかわからないです」とのことでした。

まぁ、1050も1190も大丈夫ってことなので多分1090も大丈夫、問題ないはず。

 

届いたら装着して載せますね。

後日談(装着しました)

off-mono.hatenablog.com