結局泥汚れって何が一番いいの?
昔はオフ車といえば洗車場にある高圧洗浄でバァァァァっと水かけて泥落として、そのあとで必要なポイントに注油って感じでやっていました。
でもこれだと洗車をするための下地作りにはなるけれど、洗車かどうかというと違いますよね。だって細かい部分が綺麗になっていないもの。
外車であるということ
これまで過去にもオフ車やらクロカンRVやら色々乗ってきましたが、ことオフロードを走る車両に関してはある程度こ汚いほうが雰囲気あるし、逆に言えば余り手をかけずに汚いままでも許されるよねとか思っていました。
もちろん見た目が汚くてもちゃんと整備をしていることが前提なわけですが、1090Rに乗って思うのは、汚れをちゃんと落とさないと悪くなっている部分がわかりにくいなーということでした。
ディーラーでも「今このサイズのオフ車で最もエンジンとか信頼できるのはKTM(LC8)だと思う」とか、「パリダカで培ったテクノロジー」とか色々聞いてはいるんですが、とはいえやっぱり「でも外車なんでしょう??」という気持ちが拭えないのも事実です。
なので、このくそでかい車体をダートでしばいた後は、ちゃんと洗車して、汚れのない状態でちゃんと隅々まで確認したいんですね。
本題
4/29に走った栗原川林道で付けた汚れを洗車するにあたり、なにか洗車用洗剤を試してみようと思い、GW後半戦の初日、5/3は朝から車で3つのホームセンターを見て回ったのですが、どこにも「農耕具用洗剤」は置いていませんでした。
オフ界隈だと今は石原商店さんの「うなじる」が絶大な支持を集めていると思います。
うなじるは1Lで2,500円です。希釈させて使うので結構長持ちしそうな気もするのですが、もうちょっと安のはないかなと思ったときに、農耕具、つまりトラクターとかあの手の重機?に使う洗剤が安いんじゃ?と思ったわけです。トラクターとか農耕具って、言ったら「泥汚れのプロ」ですよね。あれが綺麗になるならバイクくらい簡単なもんでしょう(楽観的)。
ネットでは
こんなのを見たことがあったのでリアル店舗にも普通にあるかなと思っていましたが、どうやら甘かった模様。。まぁ確かに都市部のホームセンターでコレ売ってもあまり需要が思いつかないですよねw
で、結局ナップスに行ってマックオフを買いました。現役で使うタイプでおよそ1,600円/L。普通に買うとうなじるのほうが圧倒的に安いじゃないか、、_| ̄|○
(まぁ今回は殆どナップスのポイントで買ったので破格でしたが)
Muc-off マックオフ/ナノテク モーターサイクル クリーナー
実践!
ここから先は散々出尽くしたマックオフのビフォーアフターなんでサクッと。
↓まず洗車前の状態
カッピカピで汚い。。
ここでマックオフ登場。原液のまま泥汚れへシュッシュッとスプレーします。今回は水で濡らす前にいきなりスプレーしました。
で、2-3分後に普通の勢いの水でシャワーしたのがこれ。
Excellent!!!
なにも擦らずにコレですよ、素晴らしいですね。ビバ!アルカリ系洗剤です。
でも今回の洗車で半分くらいボトルが減りました。。初めて使うのでよくわからず、単に使い捨ぎなのかもしれませんが、コスパに限っては良くないなーという感想です。
今後の展望
とりあえずネットで4Lくらいの農耕具用洗剤買って試してみたいと思います。
高圧洗浄もいいけど、マンション敷地内で普通の水道水で洗車ができる環境なのでぜひとも素敵な洗剤を仕入れて楽に安く洗車したいものです。