停車時ならまだしも、走行風を浴びている状態でもバイクの外気温計が38℃を指すくらい、異常事態だった今年の猛暑。そんな猛暑もそろそろ峠を超えたんじゃないかな感がありますね。そこで今年の夏のツーリングを乗り切るために買った3つのアイテムを振り返りつつ紹介。
①TS DESIGN 85105 アイスエアー ロングスリーブシャツ
執筆時点で実売価格3,000円前後、TSデザインさんの冷感長袖シャツです。生地はそこそこ厚めで、何といってもポイントは冷感と消臭でしょうか。コンプレッションウェアだっていう話だったので、今回はコンプレッション感を望んでなかったこともあって1サイズ上の3Lを購入。結果的にはまぁLLでも3Lでもどっちでも良かったかな・・くらいです。
冷感っぽさはそんなに無いんですが、とにかく消臭？防臭？が秀逸。猛暑の中を汗だくで10時間走りっぱなしの後でも、匂いにうるさい妻から「汗臭いからシャワー浴びようね（にっこり」って言われませんでした、実に素晴らしい。
公式サイトは以下ですが、むちゃくちゃ見にくいので普通にワークウェア屋さんとかの通販サイトで見たほうがいいですｗ
②RS TAICHI RSU327 クールライド ベーシック アンダーシャツ
こちらはRSタイチの接触冷感インナーです。定価は3,960円、多少安価な通販サイトでも送料が入ると結局これを超えちゃう感じですね。前述のTSdesignのインナーと比べると生地は圧倒的に薄く、防臭効果はほぼゼロ。普通に「汗臭い」と言われましたｗ その代わり冷感レベルは段違いに上で、これを着て走っているだけで体表が冷えている感じがします。発汗→拡散→気化のサイクルが非常に優秀なんでしょうね。防臭効果は無いけれど、とにかく夏場に走っていて体感温度的な意味では非常に快適です。
ちなみに私は近所で売ってなかったので通販で買ったんですが、NAPSの通販サイトでXLだけ処分価格？セール？になっていたのでお得に買えました。
③ワークマン アクティブトレイル冷感高吸水ベスト
みんな大好きワークマンの吸水ベスト、実売1,900円です。両ショルダー（前面）と首・背中に吸水スポットがあり、水道でジャブジャブ濡らすと吸水してずっしりと重くなります。で、そのままおもむろに着るだけ。あとは水がジワジワと蒸発していく間、気化熱で涼しくなるというシロモノです。これに関しては走ってて「ひゃー涼しいー」といった感想は別にないんですが、水を着て走る感覚なので少なくとも着た瞬間は超気持ちいいです。道の駅のトイレとかでおじさんがTシャツ脱いで濡らしてたら通報モンですが、これなら濡らして速乾Tシャツの上から着るだけなので何も問題なし。水が気化しきって乾くまで、体感としてずっと涼しいということはありませんが、少なくとも感覚ではなく物理的に水で冷やされているお陰で熱中症から多少なりとも守ってもらえている、という側面はあるんじゃないかと思っています。
公式サイトでの今年分の販売はもう終わっているみたいなので、気になる人は来年まで待つか、もし店頭で見つけたら買ってみてもいいかもです。
こんな感じ。場所によってはまだまだ残暑厳しいですが、熱中症対策をして安全に走りましょうね。
