先日のベトナム出張で、私は以前から入れていたflexiroamを使いました。
ちなみに日本で代理店をされていた「合同会社Tasuke-Tech」さんは23年3月末で販売店業務を終了されたとのこと。コロナで利用者少なかったでしょうからね、代理店feeとか色々と大変な事情は想像に易いです。
FLEXIROAM フレキシローム | 世界約100カ国でネットがつながる格安トラベルSIM
flexiroamって？
flexiroamは海外でそのままスマホが使えるsimサービスです。以前はトラベルsimというと既存simの上に貼り付ける必要があったり、いざ海外での設定がちょっと面倒だったりとデメリットが色々ありましたが、今はeSimがあるので、eSim対応スマホだったら設定でsimを切り替えるだけで基本OKです。面倒くさい手続き無し、海外でプリペイドSimを探して買う必要も無し、空港でGlobalWi-Fiを借りる必要もなし、日本国内で予めアプリからeSimを購入・インストールしておけば、現地に着いたら設定画面で切り替えるだけです。非常に簡単。
私は2019年くらいからflexiroamを使っているのですが、毎回便利で非常に重宝しています。
が、今回のベトナムに限ってはちょっとだけ不満が。まずflexiroamのeSimで繋がった通信事業者が確かMobiFoneだったと思うんですが、思いの外低品質でホーチミン中心部でも結構重たくてGoogleMapすら開けないみたいな状態でした（そもそも全体的に低品質なのかどうかは不明ですが）。
ちなみに今回ベトナムで利用したのは「ベトナム3日間1GBプラン」で、金額はUS$8でした。現地でSim買ったり空港でWifi借りるのに比べると相当お安いですよね。
他のeSim事業者
今回の出張で知ったのですが、同じようなサービスをしている事業者として、国内にはソラコムさんがありますね。私がflexiroamを使い始めた当時はまだ無かったと思います。
flexiroamと違って国内事業者なので、なにかと使い勝手は日本人向けだと思います。eSimの価格はプランが違うので並列では比べられませんが、flexiroamのプランと較べても割安な印象で、一度使ってみようかなと思うレベル。
実は忘れちゃいけない楽天モバイル
ということで私は今回flexiroamを契約していったわけですが、実は楽天モバイルにも海外ローミングサービスがあるんですよね。私、これすっかり忘れていて帰国してから「あ！」って思い出して調べました。。
楽天モバイルのプラン「Rakuten UN-LIMIT VII」だと、追加料金無しで海外2GBまではデータ通信が使用可能で、更に独自アプリの楽天Linkを使うと国際電話や国際SMSまで無料という。
私、バックアップ回線＆AppleWatchとナンバーシェアする目的で楽天モバイルの契約を持っているので、わざわざ海外プランを慌てて買う必要なかったんですよね。2GB超えそうになったら海外で買えばいいだけで。それなのに楽天モバイルをわざわざOFFにして、flexiroamをオンにしてたとか、いやぁアホなことしてしまった。苦笑
結論
まぁタイトルの「オワコン？」は大げさだし、flexiroamもカバー国が多くて非常に有用なんですが、それ以外にも純国産サービスのソラコムとか、格安事業者の楽天モバイルなんかもあったりするので、以前よりは選択肢が増えていますね。
