おっさんがアドベンチャーバイクを愛でる記録

KTM降りました。今は塩ビ管色のX-ADV('21)と白いADV150を愛でてます。

X-ADVで行くSSTR2022能登半島1,214kmの旅、豪雨編(1/3)

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SSTR2022に参加して走ってきました。

100%雨予報の当日の朝。奇跡的に雨が降っていないという驚異の晴れ男ぶりを発揮したので、ルンルン気分で自宅を出発。途中のコンビニでオニギリ2個とサンドイッチを購入し、オニギリは雨が止んだら食べるというマイルールを決定。

サンドイッチを食べながら日の出の時間を待ち、東の空が明るくなったところで出発です。

死ぬほど降られた

みなとみらいを出発して15分くらいでしょうか、保土ヶ谷バイパス上で早くも降雨の中に突っ込んでしまい、最初のポイントをゲットするために立ち寄った海老名SAでは早くもテンションが下降気味。

雨雲レーダーは無慈悲にこの後襲いかかる雨雲を可視化しています。

そして2ポイント目を獲得した圏央厚木PAの様子がこちら。ズブ濡れです。

3ポイント目の談合坂SA。気温は16度、早くも体が冷えそうだったので、ワークマン謹製防風裏ボアパーカーを着用。まさか冬用インナーをもう着ることになるなんて。

4ポイント目の初狩PA無人の屋根下をお借りして淡々とポイントだけを加算して即出発。

東名からここまで走って、エントラントと思われる5-6台を抜いたでしょうか。PA/SAでは少なくとも1台以上は見かけるような状態で、こんな雨の中でも関東組がそこそこ居るんだなーというのを感じました。

韮崎ICで一旦中央道を降り、指定の道の駅にらさきで3ポイントを重ねます。これで通算7ポイント。土砂降りなので、厳密には道の駅ではなくて道路を挟んで向かい側にある、屋根があるスペースに停車してのポイント登録です。

浸水する布、冷える身体

道の駅(の向かいの屋根下)を後にして、須玉ICから再び中央道に戻り、土砂降りの中を松本ICまで淡々と走ります。最高所ポイントでは気温は12度をマーク、土砂降りの12度の中を走行するという中々の苦行っぷり。

そして松本IC到着、謎の達成感。

ICを出てすぐのENEOSセルフで最初の給油。ここまでの燃費は満タン法で26.10km/L。雨なのでとにかく少しでもストレスが無いように走っていたので、速度的にもあまり良い燃費では無かった様子。

この時点で、13年位前に買ったラフロのカッパは浸水する只の布に成り下がり、その下の防水機能を謳っているkomineのジャケットもジワジワと浸水する始末。談合坂でその内側に着込んだワークマンもしっとり浸水するというトリプルコンボ。更に首すじから伝った雨で速乾インナーも濡れ、上半身は完全に水没しました。

冷え切った体で給油しながら、「ロードサイドにラブホでもあればソロ利用して1時間くらい風呂に入りたいなー」「無人受付ならソロでも入れそうだよなー」とかそんなことを真剣に考えていました。

残念ながらラブホなんて素敵な建物は無かったんですけども。

その後、完全な一本道のR158で通勤ラッシュに若干巻き込まれたり、大雨の視界不良からか溝落ちしている車が居たりとか色々ありましたが、

道の駅風穴の里に到着して2ポイントを加算する頃には、空が若干青さを覗かせるようになり、気がついたら雨も殆ど気にならない程度の小雨になっていました。

 

ここまで通算9ポイント獲得/15ポイント以上が完走条件

(続く)

 

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