昨年から始まったこのイベント、初年はエントリーはしたものの脚のケガで出走できなかった(DNS)ので今年こそ、の思いでエントリーしました(エントリーフィ入金済)。
GO/STとはなんぞや?
昨年出走出来ていないDNS組なので偉そうに書けないんですが、私の知る範囲でのGO/STを紹介したいと思います。
主催は「Door of Adventure(以降DOA)」の代表である山原さんです。DOAは千葉とか東北とか信州なんかでオフロードラリーイベントを開催されています。私も2018年の秋に開催された鮫川(福島)2daysと、2019年春のマザー牧場(千葉)は参戦しましたが、非常に楽しいイベントでした。
2018福島2days
2019マザー牧場
で、そのDOAの主催がコロナ禍で密にならない新しいイベントを企画してくれて始まったのがGO/ST(ゴースト)です。
今回はイベントにBOSO(房総)と銘打たれているとおり、房総半島をメインにしたイベントとなっていますが、GO/STは単なる房総だけのイベントではありません。あくまでRd.BOSO(ラウンド房総)となっているので想像できるのではないかと思われますが、別ラウンドもあります。
昨夏はRd.BOSOをテストイベントとして、その後の夏には3ヶ月程度に渡るメインイベント、GO/ST Rd.FossaMagnaが開催されました。こちらは日本のフォッサマグナを巡るスケールの大きなイベントでした。
GO/STの楽しみ方
と、ここまで全然GO/STのイベント内容について説明をしていないですね。
GO/STは単なるツーリングイベントではなく、スマートフォンのGPS機能を使った「GPSツーリング」です。最初に選んだスタート地点に行くと、次の目的地がGPS座標で書かれているので、エントラント(参加者)はスマートフォンにGPS座標を打ち込んで次の目的地を目指します。例えばGoogleマップに座標入れたら次の目的地が表示されますからね、それを繰り返してゴールするというイメージです。
ただ、これだけだと単なるナビゲーションを使ったツーリングになってしまうので、ではGO/STをもっともっと濃く楽しむにはどうすればいいのか。
コンパスアプリ
これです。目的地を入力すると無機質なコンパスが淡々と画面で次の目的地の方角を指し示します。
目的地までの残りの距離数は出ているので、あとは直感で走るのみ。例えば、目的地までもう1kmもないのに、目の前は行き止まりで反対に走らざるを得ないとか、実に玄人好みのツーリングが楽しめますね。
とか言ってますが、私も昨年エントリーしたときは普通にGoogleマップで走ることしかイメージ出来ていなかったのですが、DNSで悔しい思いをしているときに見つけたこちらのBlogで「こんな楽しみ方があるのか!」と目からウロコだった次第です。
というわけで今年のGO/ST Rd.BOSO2022は私もコンパスアプリで走ります。普通のツーリングでは刺激が足りないあなた。今年も楽しそうなGO/ST、ありますよ。エントリーの〆切は4/10だそうです。