昨年末に超絶久しぶりに鬼怒川温泉に行ったんですが、そのとき泊まったホテルが最高だったので早々にリピートしにいってきました。家族+お義母さんということでバイクではなくて車です。ま、そもそも花粉飛んでてバイク乗るって気分じゃないですし。
1日目
学校が終わった息子をピックアップして一路東北道で鬼怒川へ。
チェックインして露天風呂入って、女性陣を待ちながら息子とトランプしながら冷えたIPAキメたら夕食の時間。前回も書きましたが、夕食が最高のホテルなので非常に楽しいひとときを過ごさせていただきました。
↓前回のはこちら。
初日のピークは夕飯なので、いい気持ちに酔って部屋に戻って、早々に就寝です。
2日目
ホテルをチェックアウトしたあとは、大谷資料館へ向かいます。
大谷資料館
オープン直後だったのであまり人はおらず、駐車場から歩いていくのですが、すでに景色が壮大です。
不勉強で私は「え?大谷ってメジャーの?栃木出身だっけ?」ってくらい全然知らなかったのですが、大谷は「オオタニ」ではなくて「オオヤ」と読みます。オオヤ資料館。大谷石の地下採掘場跡と、採掘の歴史に関する資料が展示されています。
大谷石、ちょっと言葉で説明が難しいのですが、戸建て住宅の庭先だったり塀だったりで昔からよく目にする、とても見慣れた石なんですよ。私も「あー、この石のこと?!」って思いました。
さてさて。資料館の中に受付がありまして、その横に地下採掘場跡へと降りる階段があるのですが、資料館と地下とどちらを先に見ても十分楽しめると思います(私達は早る気持ちを抑えられず、最初に地下へ降りました)。
資料館の階段を降りていくと、いきなり広がる地下空間。なんだここは。
もうね、とにかく凄いんですよ。日本にこんなところがあるなんて知らなんだ。これ、下の方は機械掘りですが、天井の方は手堀りです。ツルハシでこれを、、と思うと「はー・・」と感想が声にならないです。
ちなみに地下は気温0度です。
人と比べるとスケールが伝わるかな、と。
巨大な地下空間から地上に出てくると、ちょっとホッとしてしまうくらい圧倒的な空間でした。その後はオシャレなお土産屋さんを覗いてホッコリしてから大谷資料館を後にしました。
大谷寺
資料館から車で2分も掛からないところに大谷寺があります。こちらでは日本最古の石仏「大谷観音」を見せていただくことが出来ます。
まるで石に飲み込まれそうな、、というか、よくこんな場所に建てたなって感じなのですが、石仏を祀るためにこういった形で建立する必要があったのでしょうね。
当然ながら中での写真撮影は出来ませんので、気になる方は大谷寺のHPで確認してみてください。個人的には宝物館に展示されていた「11,000年前の縄文人の骨」の方がインパクトが凄かったです。最初は「そんなに大きくないのに拝観料取るの?」なんて思いましたが、結果的に大満足。
大谷寺 | 日本最古の石仏「大谷観音」と高さ27メートルの「平和観音」
奥の方には弁財天がありましたので、もっともっと稼ぎたいですってお願いしておきましたw
更にその奥も魅力的な雰囲気だったのですが、、、どう考えてもスギ花粉待ったなしって感じだったので私は1人ココで離脱。
ちなみに書き置きでしたが御朱印もいただきました。
平和観音
大谷寺から徒歩2分くらいのところにある石像で、第二次世界大戦の戦没者を弔い平和を祈念するために彫刻されたのだとか。
「大谷石採掘場の壁面を掘った」ということなので、平和観音があるこのあたりも含めて広大な採掘場だったのでしょうね。
ぎょうざ専門店正嗣
宇都宮市内のあちこちにあるみたいで、とりあえず帰宅のルートで立ち寄れそうなお店に行ったところ、コロナ禍で期限不定のテイクアウト専門店になっていました。
コロナ禍コロナ禍で既に辟易してますが、まぁ正嗣に関してはビールとかアルコールがないお店らしいので、正直テイクアウト専門でもあまり売上変わらないんですかね。
というわけで初の正嗣は冷凍7箱と焼きを5箱買って、帰りの東北道PAの車内で焼きをサクッといただきました。味はまぁ想像の範囲を超えないので「うん美味しいね」ってところでしょうか。
そんなわけで車で行った鬼怒川ドライブ旅行でした。次に行くとしたら、いい陽気の季節にバイクで行ってみたいですね。ついでに南東北ツーリングの拠点にしたいけど、微妙に場所が下すぎるのと、この宿は早く飲みたくて早着してしまいそうだ。。