北海道ツーリング2020、DAY4の話。
朝起きて、外見て、晴天!ビバ晴天!!
なのに動かない足。いや動けない足。痛い。
旅のお供にロキソニン
わたくし、なんだか左足首がガクガクしてるらしくて(昔痛めたのがクセになってる模様)数ヶ月周期とか不定期で突然捻挫したみたいな症状が現れるんですが、よりによって昨晩寝てる時に出てきました。。
夜中に痛みで目が覚めて、そこからずーっと浅い眠りで。嗚呼痛い。旅の準備に浮かれてロキソニンを入れ忘れるという失態をしてしまいまして、朝になるのを待ってから思わずフロントに電話して相談すると、心優しいお姉さまが超個人的に(薬機法的に大事なこと)ロキソニンを1錠分けてくださいました。その甲斐あって小一時間で動けるレベルになりました。
お姉さまにいただいたロキソニン
とは言っても、とりあえず次の街の薬局まではこれで凌ぐとして、この足じゃ万が一アドベが暴れてしまったら踏ん張れそうもないので、、今日からはのんびりオンロードツーリングです。
フロントでお姉さまに何度も頭を下げてイザ出発、いよいよ北上です。
クエスト「ロキソニンをゲットしろ」
何はなくともロキソニン。
ということでツルハで鎮痛剤をゲットしたらとても気が楽に。
そして紋別手前、コムケ湖あたりでムズムズ。
『コムケ湖のダートは林道じゃなくてサンドだから、石がないし見方によってはオンロードでは?』とか思ってしまって、うっかりコムケ湖突入。そんな気にさせちゃうロキソニンって凄いね、怖い。
でもさ、すぐ横にこんな景色あったら見てみたいでしょ?
すぐ横はオホーツク海。
で、わーいサンドだー、結構フカフカだー、とか楽しく走っていましたが、サンドなんて全然走り慣れていないもんだから、案の定深いサンドにハンドルを取られてドシャァァァっと右に。
現場
ついでにその際の勢いでハンドルライザーが緩んでしまったようで(そもそも旅に出た時点で規定トルクだったのかが一番怪しいが)、ハンドルがえらい斜めにズレる始末。
仕方がないので、とりあえずそのまま舗装路に戻って紋別の道の駅でハンドルとライザー外して直しました。持ってて良かった工具アレコレ。
ちなみに紋別の道の駅といえばこれ(勝てない)。
ツーリングマップルは嘘つかない
ハンドル位置の修正後、念の為に何度も手を離してみたりして走ってみたけれどブレとか特に問題が無いようなので、またまたウッカリ調子に乗って風烈布林道の入口へ。だってツーリングマップ見ると『ハイスピードジャリダート』って書いてある。ツーリングマップルにハイスピードなんて書いてあるってことは、これはもう実質オンロードですよ。行けるでしょう(スマホナビ全盛の時代ですが、ロングツーリングの際には必ずツーリングマップルを購入して携行するくらい信頼しています)。
風烈布林道。
実際、めちゃくちゃ走りやすいフラットダートでして、あっと言う間に17km完抜け出来ました。
見通しの良いフラット直線なので全開け可能です
いやー、アドベ最高ですね。オンロードは超楽な姿勢で延々走れるし、そうかと思ったらダートでも見かけに反して軽い車体のおかげで普通に走れちゃうし。
風烈布林道、楽しかったです。
そろそろ北へ
で、本当はここから北海道ツーリングで大本命の美深歌登スーパー林道(オンロードタイヤでも走れちゃうレベルの林道らしい)へ繋ぐ予定だったんですが、ココまでくると流石に乗り降りするだけで足首が痛くなってきたので、、、調子乗りはここまで。大本命は次の楽しみに取っておいて、このまま浜頓別へ戻ります。
エサヌカ線を走り、エサヌカ線ダートも走ってみたり(!?)しつつ、宗谷岬へ到着。いやー実に10年ぶり!
エサヌカ線の1本横を走るダート、ロケーションは悪くないんだけれど、道としては全然面白くなかったですw 写真の海岸線沿いの道はロードマシンでも全然走れると思うんだけど、ココにアプローチするまでの道がデッコボコで、特に私のときは全部それなりに掘れた水溜りになっていたので、、ロードマシンだと難儀するかも。。
宗谷、いい天気でした。
初めていった貝殻ロード(1回走れば十分かなw)
雑に撮り逃げして、セイコマで今夜のお酒をゲットしたらそのまま宿へ。
のんびり温泉入ってたら夕日のベストショット逃しましたとさ。
お土産クエストのお陰でルート取りがめちゃくちゃですが、明日は一気に南下しますw
ま、北海道を走ってること自体が楽しくて仕方ないから別にいいのです。
安定のセイコマご飯(幸せです)。スパークリングを湯呑でいただくw
DAY4まとめ
本日の走行距離は416kmでした。旅の通算1,793km。
オマケ。
稚内市役所でもらいました(納沙布でももらった)。