2022年のGWは10連休でしたが、あっという間に最終日です。。
心を落ち着かせるために少しだけ振り返ります。
殺伐街道をのんびり走る
4/30のこと。連休でいつものR413(道志みち)はそれなりの交通量なのではないかと思ったもので、超絶久しぶりに道志みちと並走する裏ルート、秋山ルート(K518~K517~K35)で走ることに。
黄色が道志みち、青色が裏ルート
新戸キャンプ場のあたりから道志みちを離れてK518に。新戸キャンプ場へ行く以外でココを走るのはきっと20年ぶりとかそういうレベルで、てっきり交通量の少ないのんびり街道かと思っていたのですが、まぁこれが思った以上に殺伐街道でした。
気がつくと背後から爆音が響き、突如として現れるT-MAX。のんびり走りたくて道の端に寄せると、ズバッと追い抜かれてあっという間にコーナーに消えていきます。はっや(笑)
K517に入ってもその傾向は変わらず、後ろだけじゃなくてブラインドの対抗からも頭1つ対向車線にはみ出るくらいにインをデッドに攻めたキッズが。自分はバイクだから避けるけど、中型トラックだったら頭モゲてるぞ。
のんびり走っているだけなのに無駄に気疲れして休憩w
ベンチでコーヒー休憩している間も、目の前をメガスポーツやらシングルやら、なんかみんなめっちゃ前のめりになって眼の前をすっとんで行ってました。バイクだけじゃなくて、ちょっと遅いミニバンを鬼のように煽り散らすコンパクトワゴンとか、いやホント殺伐。
30分くらい座っていたら、交通量の谷間に入ったのか全然車両が来なくなったので出発。リニアの施設を横目に快走して石船神社へ。ココの雰囲気が好きですね。
道の駅とJAの関係
そろそろお土産のことを考えないといけないので、看板が見えた道の駅つるにピットイン。
アク抜きタケノコとか菊芋とかちょっと美味しそうだったので手に取りつつ、ついでに1,000ml缶のクラフト地ビールがあったのでそれも買っていくことに。
ところがレジに行くと「クレジットカード使えません、現金オンリー」の札が。うわ、まじでか。手指の消毒とか色々やってるのに、最後の最後で現金オンリーとか時代錯誤感が半端ない。現金で払ってからサッカー台で袋に入れていると、目の前にあるのはJAのATM。そりゃそうよね、道の駅であれこれ買おうかなって思ったらそれなりにまとまった金額になるよね。で、足りなかったらJAのATMで手数料払って引き出してください、と。
ココからは勝手な妄想だけど、道の駅でJAを通さずに個人の生産者が農作物等を販売すると、JAとしては面白くない。そこで道の駅ではキャッシュレス対応を全て禁止させて、代わりにJAのATMを設置してそこで引き出し手数料をチャリンチャリンさせるっていうのが落とし所になっているのかな(個人の妄想です)。
まぁ買う側にしてみるとなんのメリットもないので、キャッシュレス非対応ってことが判明した時点で多分今後来ないやね。ほんと面倒くさいから今どき現金使わせるのやめてほしい・・。
そうそう、バイクに荷物入れているときに背後で一瞬「ボワッ」って音がしたので振り返ったのだけど、そこにはリニア以外に何もなく。もしかして一瞬でリニアが通り過ぎた?だとしたら凄い早いな~とか妙に関心してしまったw
もしかして通った?
帰りは中央道~圏央道~東名と繋いで、渋滞が出る前にサクッと帰宅。
おまけ(ローディーに対する私的意見)。
殺伐街道を走っていて思ったのだけど、最近はロードレースのマネごとをしているローディー(自転車乗り)が増えたよね。道志みちなんかはオリンピックの舞台にもなったから余計に増えた気が。
自分もツールとか好きだし、マイヨグランペールとか最高に格好いいと思うのだけど、日本の山でロードレースのマネごとするのはちょっと違うんじゃないのって。
水玉ジャージは山岳王の証
自分がエンジン使って走っている山を、脚力だけで登坂する自転車乗りに一定の敬意はもちろん払っているのだけど、その上で日本のローディーの大多数は山岳路では危ないし邪魔。
絶対止まれないだろうスピードで車線のド真ん中を走って峠を下ってくるし、登坂はヘロヘロになって道の真ん中を蛇行しているし後ろから車来てても絶対足を付きたくないのか避けようともしないし。
というわけで、ロードレースのマネごとをしたいローディーは公道に出てこないで、きちんと整備された多摩川CRとかサイクルスポーツセンターを走ってほしいな。
これまで社会から「スピード出して走りたいならサーキットへ行け」と言われ続けてきたバイク乗りだけは、ローディーに対して「CRへ帰れ」って声を大にして言ってもいいんじゃない?って。