以下の続きです。
晴れの鬼押を抜けたところでアフリカツインのデジタルフューエルゲージが残り1目盛りになったので、1回目の給油をすることに。
難解な燃料ゲージ仕様
ここまでの走行距離はたかだか250km弱。「ん?案外走らないもんだな?」とか思って給油すると11L弱。あれ・・?確かアフリカツインは18L入るタンクだったと思うんだけどな?あと7Lどこいった?
これ、あとで知ったのだけど、実はゲージの目盛りが0になると、そこから残りの航続可能距離が表示される仕組みになっていたらしいんだけど、この時はそんなこと知る由もなく。計算上は満タンで400kmは走るのに、ゲージが残り1目盛りになる250km前後で毎回チョコマカと給油してました。早く言ってよ〜(;´Д`) っていうか何そのヤヤコシイ仕様w
20年前を思い出す
ガソリンスタンドの向かいのセブンイレブンでホットコーヒーを飲んで少し手指と身体を温めてから、万座ハイウェイへ向かいます。
有料区間を抜けたところの少し荒涼とした雰囲気の場所を見た瞬間、「あー確かにこんな感じの下りのコーナーだった」「あの頃は所構わずみんな膝出して曲がってたっけなー笑」と、20年以上前に仲間と走ったときの記憶がムクムクと蘇りました。よく憶えているもんだ。
キレイな道路から葉っぱの落ちている1.5車線の県道に入り、しばらく走っていたら、なんか行き過ぎた感。「あれ?」と思ってUターンすると毛無峠の分岐を過ぎていました。あぶないあぶない。
いよいよ国境へ
道路脇では紅葉が始まっていて、快晴の青空と相まってテンションが急上昇。
そんなワケで、対向からやってくる数台のバイクに全力のピース(今はヤエーっていうんだっけ)をしてたんだけど、いかんせん1.5車線路だから、ピースした後でスレ違うお互いの距離がやたらと近いのが恥ずかしくなってきて、冷静になって以降は手を挙げる程度に自粛しておきました。。
そしていよいよアフリカツインは紛争地帯Gunmaの国境、もとい、毛無峠のどん突き広場に到着。そこにはネットで見たことのある有名な看板がありました。
(3/4)へつづく。