タイトルの通り、モバイルパスポートコントロール(MPC)についてです。
コロナ禍以降、ベトナムやフィリピンには渡航していましたが、アメリカへは今回のハワイ旅行が2020年2月のニューヨーク以来の渡航でした。事前になにか変わったことはないかなーと、ESTAへの登録をしつつ調べていたところ、件の「MPC」についての情報を見つけたのでした。

ESTAと違い、MPCに登録をしていないからといって別にアメリカへの入国が制限されるわけではないのですが、登録しているのとしていないのでは入国審査に要する時間に雲泥の差があったので、ココに記録しておきます。
結論からいうと、MPCで10分程度、非MPCで50-60分以上といったところでした。これ、入国審査の列の手前に「MPCあっち」「非MPCこっち」とレーンの振り分けがありまして。列の長さだけ見ると非MPCの列はMPC列の20-30倍って感じでした。
もちろん、空港やシーズンによっても違うでしょうし、今後MPCが浸透して増えてくれば、この辺の差分も変わるとは思いますが、あくまで2024年12月下旬ハワイ入国時の情報です。
MPCとはなんぞや
まぁ要は事前に税関申請の登録やパスポート情報の登録をアプリ上(WEB上)で済ませておくってだけの話です。
MPCに登録しておくと、入国審査でアプリの画面を見せて登録済みであることを示したら、あとは顔と指紋の照合をするだけで基本的にはサクッと終了です。
とはいえ「いつ帰るの?」「どこ泊まるの?」「職業は?」みたいな、事前登録情報の復唱的な確認は流れの中でありましたけどね。
詳しいことは各航空会社が説明ページを作ってくれているので、そっちを参照されたほうが良さそうです。
