おっさんがアドベンチャーバイクを愛でる記録

塩ビ管色のX-ADV('21)と白いADV150と赤いMonkey125(JB05)を愛でてます。

モンキー125用OUTEXマフラーのアルミ削り出しバッフルをワンオフした

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見た目は満点なOUTEXさんのマフラーですが、ワタシ的には結構な音量だと感じましたので、適正な静音化に向けて試行錯誤しようと思います。

前回マフラーを交換した際の記事はこちら

前回の最後にも書いたようにOUTEXさんの静音バッフルを発注したのですが、どうやら納期が11月下旬になるとのこと。11月下旬まで指くわえて待っていても仕方がないので、とりあえず自分で出来ることをしてみましょう。

まずは現状装着されているバッフルを外してみます・・って、え?これだけ?w

ただのストレートな筒やんけ・・・
バッフルを抜いたサイレンサー側はこんな感じ。パンチングメッシュの筒の周りにグラスウールってとこですかね

 

取り外したただの1mm厚ステンレスの筒を見ながら考えます。ふわっとしたアイデアを基にGoogle先生に助言を求めると、出ました先人の知恵。

minkara.carview.co.jp

 

というわけで、早速Amazonで0.5mm厚のパンチング・ステンレス板を購入しました。翌日、とりあえず試作するかーとAmazonで届いたばかりのパンチング板を金切りバサミでチョキチョキして、グニグニっと丸めて、ステンレスの筒に突き刺して、ふぅ‥終了、、、、って、ええ・・なにこれ・・美しくない・・・(そりゃそうだ)

試作品の写真が無いので、パンチング板の端材でも御覧くださいmm

マフラーエンドからでも見える、グニグニっとロールさせられたなにか。これをそのままモンキーの穴にぶっ刺すのはいささか忍びない。。。

というわけで、もうアルミのエンドバッフルをワンオフで作ることに決めました。自分で出来ないことは、出来る他人にアウトソースというか、大人なので基本的にはお金で解決するスタンスです。

ってことで、即実行。30時間後にはアルミ削り出しのエンドバッフル完成です。

正確にはバッフルのバッフルですね。ただのステンレスの筒にピッタリですw

反対(内側)から見るとこんな感じ。曲げ部分のギリギリまでバッフルが伸びている感じです

ちなみに、バッフル奥筒には1mmの穴を2個設けていて、これは何かというと、ここに針金を刺して丸めたパンチングメッシュの筒を固定することで更に奥まで延長することが出来るようにしてみました。

※いつもの落書き

 

で、早速装着

よーく見てみると、インナーバッフルのインナーバッフル()の奥に、針金で固定されたメッシュの筒がいます。とりあえず別に無くても良かったんですが、試作で作ってしまったグニグニのパンチング筒の供養で突っ込んでおきました。あっても邪魔だし捨てるのもアレだし。

で、肝心の音量はどうなった?

はい、問題はココですよね。

肝心の音ですが、ハンドル部にあるスマホホルダーに固定したiPhoneで撮った映像をどうぞ。正直風切音がうるさすぎてマフラーの音より風の音に気が散りますがw

youtu.be

 

スマホアプリですが、適当にマフラーエンドから20cmあたりでアイドル音を計測すると70-72dbあたりでした。近接音については50cm離れるとアクセルに手が届かなかったので、今後計測するなら要検討ですかね。

乗っている当人の感覚値としてはめちゃくちゃ静かになりました。走っていて登坂路でアクセルを開けていった時でも嫌なノイジー感は全く感じなくなりました。まぁもちろん純正比で考えたら音は当然大きいですが、それが交換の趣旨なのでね。

感覚としてはマンションの出入りや夜間住宅地でも(アクセルを無駄にワイドオープンしなければ)特に音量を気にしなくて良くなったかな、という感じで大満足です。

試乗時に偶然白バイの後ろに付く機会がありましたが、特にミラーで気にされることもなかったので、まぁとりあえずはokかなと。

ちなみに最初からバッフルそのものをワンオフしないで、バッフルのバッフルを作った理由としては、単に使う部材(アルミ)が大きくなるとコストが跳ね上がるからです。。

 

そのうちOUTEXさんの静音バッフルが届くと思うので、なんとか合せ技で使う方法でも考えたいと思います。

 

※続きはこちらで

off-mono.hatenablog.com