去る4月16日土曜日、先日エントリーした「GO/ST Rd.BOSO 2022」のイベント初日から大満喫してきました。まだまだイベント期間中なのでネタバレに繋がるような話や写真は一切載せませんが、自分用の記録として雰囲気だけ。
イベント数日前
運営から自分のゼッケン番号と、ゼッケンベースの画像が送られてきたので、自分でコンビニプリントを使って印刷します。ゼッケンがそのまま送られてくる他イベントと違って若干のITリテラシーが求められるこのあたり、さすがネット完結イベントです。
そのまま印刷もいいけど、IT屋さんなのでイラレでナンバー入れてから印刷しました。
イベント当日
5時起床、自分で選択したスタート地点の座標に向かって6時に自宅を出発します。と言っても出発場所は予めGoogleMapで見ちゃったので、そこまでは単なるツーリング。
途中、高速道路のPAでゼッケンステッカーをX-ADVに貼って準備完了。4月だというのにPAで気温は11度。冬ジャケット着てきて正解でした。
スタート地点に到着したら
指定されたスタート地点に到着したら、スマホからGO/STシステムにログインして出発地点を登録すると、次に目指すCP（チェックポイント）の座標が表示されるので、これを繰り返して、最後またスタート地点に帰ってくる仕組みです。
エア・CPチェックイン対策も
もちろん実際に行っていないのに「エア・CPチェックイン」が出来ないように「その場所に行かないと登録ができない仕組み」がちゃんとあるので不正は出来ません。
各CP毎に、そこに行かないとわからない確認事項が必須登録になっていて、例えば「そこの壁には何が書いてある？」みたいな奴ですね。Googleストリートビューで調べてもわからないレベルのものなので不正は出来ません（する人いないと思うけどｗ）。
CP間の移動はどうする
エントリーした際の投稿では「コンパスアプリで走る」と宣言したんですが。
そうは言ったものの、房総の土地勘なんて全然ないしなーって少しだけ日和まして、、結局違うアプリを使いました。それがこちら。
実際の画面はこんな感じ。
このアプリ色々設定があるんですが、ようは「単に方角を示す矢印」だけじゃなくて、方角を地図上で示してくれるアプリです。地図上の黄緑色の線が目的地への方向を示す線で、黒色の線が実際に自分が向いている方角になります。目標座標までの距離と到達所要時間も示してくれますが、所要時間は自分がルートを外すと大幅にズレるのであくまでも目安ですね。
矢印だけに比べると情報が多く、地図を見ながら進むべき方向がわかるので結構走りやすいです。
他にもアプリの設定で最大で画面の9割くらいまで地図表示にすることも出来ます。
地図を手でスクロールさせれば目的地もわかるし、そこまでしなくても地図の縮尺を小さくすると（例：1cmで1kmを1cmで5kmにするイメージ）、なんとなくの目的地の位置までわかるので自分の好みで難易度の調整をすることが可能です。
私は最初の状態で走っていましたが、いやいや中々これが難しくて、黄緑線はあっちを指しているのに、実際目の前にはそっちに向かう道はない、、みたいなシチュエーションに何度も何度も遭遇しました。また、目標地点まで3.5kmまで迫っていたのに道がなくて5.2kmまで遠ざかるとか、延々と目的地から5.5km付近を彷徨い続けるとか、中々の絶望感を味わえますｗ
なんだかんだでやっとゴール
スタート地点を出発してからタイマーは8時間40分を記録（休憩込み）していて、走った距離は約260kmだったみたいです。
そして家族にはいつものお土産を買って帰ることに。としまやウマウマです。
総括
ネタバレしないように雰囲気でしか書けないので、なんだかコンパスアプリの紹介記事みたいになってしまいましたが、とにかく地図と方角を頼りに走るツーリングはめちゃくちゃ楽しかったよ！っていう話。もちろん盛大にミスコースもしましたけどね。
あと、本当にこの道であってるのかな、、と不安になることもありますが、そんなときに目の前に舗装林道が出てくると「あー、多分これ合ってるわ」ってなるのがDoorOfAdventureのイベントです。
道中では脱走した鶏に出会ったりもしました。野生動物に襲われる前に保護したかったけど近くに養鶏場なかった・・。
GO/STで汚したバイクを洗車して、私のRd.BOSOは終了。次はこの夏のGO/ST2022メインラウンドも参加するつもりです。
