昨夏に購入したADV150の6ヶ月点検に妻と2台で行ってきました。
PCXが激熱い(らしい)
電話予約時に「点検に5-6時間掛かります」ってお話でしたので代車をお願いしました。んで、もしもMT車だったら敷地内で久しぶりに少し乗らせてもらおうかなとか、もしも50ccだったら流石に辞退しようかな、とか色々考えていましたが、まさかのPCX。150cc。
シャッターキーがよくわからずにめっちゃ見てる人
ここで妻が「せっかくだからPCX乗りたい。ちょっと走ろうよ。」と言うので、急遽いつもの津久井ZEBRAまでコーヒーしに行くことに。こういうときに車両間移動出来るポータブルETCって便利。
(妻の)PCX試乗感想
妻は身長160cmの大きくも小さくもないって感じですが、PCX150はとにかく脚付きが最高だと歓喜していました。ADV150だと片足ギリギリって感じなのですが、PCX150だと両足ベタ付きです。
脚付き性が向上すると一気に乗りやすくなるというのは、私もKTM1090ADVR(シート高890mm)に乗っていたので非常によくわかりますw
意外だった高速走行インプレ
PCX150はスクリーンが低いので高速走行は結構キツイんじゃないのーって思っていたのですが、妻いわく
「あんな低いのに驚くほど身体に風が当たらない、スクリーン延長しているADV150と同じくらい」
とのこと。正直これはかなり意外でした。シートが低いので、あの位置の黒く短いスクリーンでも、ちゃんと風防効果があるんですね。ついでに、
「高速道路で100km/h超えるとPCX150の方が乗っていて疲れない、安定している」
とも言っていました。これはPCX150の方が全体的に低い、いわゆるロースタイルだからでしょうか。数字上のスペックで見ると、ADV150の方が軸距(ホイールベース)が10mm長いのですが、シート高で30mmも高いので、その重心の差ってことなんでしょうね。
ADV150 | PCX150 | |||||
全長(mm) | 1,960 | 1,935 | ||||
全幅(mm) | 760 | 740 | ||||
全高(mm) | 1,150 | 1,105 | ||||
軸距(mm) | 1,325 | 1,315 | ||||
シート高(mm) | 795 | 764 |
めちゃくちゃPCX欲しくなったヤバいとか言ってました。
その後
店内の65%くらいが自転車乗りなんじゃないかってくらい、ローディーの聖地と化している津久井ZEBRAでコーヒーとクロワッサンをいただき。
あまった時間は温泉入ったり映画観たりして時間を潰して(寒いので必要以上に走らないスタイル)、夕方に作業が終わったADV150を受け取りにいきました。先日オイル交換は済ませていたので、特に追加の作業も発生せずに8,800円でフィニッシュです。
帰りは追加の防寒着としてX-ADVに積んでいたレインジャケットを妻に着せて帰宅しましたが、「風でキンキンに冷えたレバーのせいで指が死ぬって状況がよくわかった」と言っていました。
ようやくライダーらしくなってきたなと思う一方で、可哀想なのでハンドルカバーでも付けてあげようかしらと思うのでした(ハンドルカバーはいいぞおじさん)。
※残念ながら妻に拒否されました(どうして)。