先日書いたこの記事の、その後の話です。
ワイヤーロックを買ったはいいが
前回、締めに書いた通りでとりあえず手頃な物理キーのワイヤーロックを買ったんです。
が、このシリンダーとキーの精度が著しく悪くて。見た目も悪いし。
先日の伊豆ツーリングで使ったんですが、どうにもこうにも使いにくい。まずキーを刺すのにスムーズに刺さらない。そして、刺さったら刺さったで3回に2回はキーが回らない。ロックする仕組み自体は単純でいいと思うんですが、なにしろ精度が悪くてロックしたら解錠できずに折れるんちゃうかと思うレベル。評判はそこまで悪くないようなので、どうやら多分私がハズレを引いてしまったのかな。。;;
で、結局これを買いました
X-ADVといえば、アンドロイドさん(らしい)。
ワイヤーロックのあまりの使い勝手の悪さに、腹が立って衝動的にツーリング中に発注しました。ちょうど前日くらいに在庫が数点回復していたんですよね。そのときにはワイヤーロックがあったので買うつもりは無かったんですが。
ただ、この製品は値段なりで、3つくらいのパーツを溶接した、非常に単純な作りです。
シート下を見たときに、私はこんな部品をうまく組み併せて、シート下に補強のステン板と一緒にボルト留めしたら、うまくヘルメット引っ掛けられそうだなーって思っていました。ステンレスの溶接とか出来たらすぐ出来そう(私は溶接スキル無いけれど)。
なので、「溶接しないでどうやるかなー」って頭を使う代わりに、既に専用部品として「モノ」を生み出していた先人にお金を払って、その手間を省略しちゃいました。
これも時間があるときに付けてみます。
この記事を下書き保存したあとで実際に装着しましたが、ちょっと問題が起きました。
追記(2021.11.29)
おまけ。株式会社ニッコーさんは親切でした
非常に動きの渋いワイヤーロックですが、製造元の株式会社ニッコーさんに一応WEBフォームから交換が可能なのかを聞いてみました。
結論、「(購入されたネットショップは)直営店じゃないけれど、製品を送っていただいて初期不良かどうかが判断できれば交換という対応も可能ですよ」とのことでした。
よくよく考えたら、1,000円の商品に対してもう一度1,000円近くの送料を掛けて、交換の判断を伺うのも、お互いにとって非常に無駄だな、、と思いましたので、ご連絡を頂いたお礼を伝えさせていただいた上で、交換は辞退させていただきました。