以下の続きです。
須坂長野東ICから上信越道にあがり、新潟県は上越市に。
ここで右に行けば新潟・・山形・・男鹿半島・・は少し遠いかな。。まぁ絶対その日のうちに帰れないけど、今からなら夕陽は見れそう。一方で左に行くと能登半島か。でも盆に金沢まで仕事で行ったしなぁ。
そして千里浜へ
あ、そろそろガソリン給油しなきゃ・・(250km毎で忙しなく給油繰り返し中)。
天気は最高です!
(市内でウロウロしたけどなんとか)着いた。
悩んだ末に上越ジャンクションでは左に進路を取り、新潟→富山、氷見から能登半島を横断して石川県へ。そして、石川は能登半島といえば、海岸を走ることが出来る千里浜なぎさドライブウェイでしょう!文句なしの海!!
事前に拾っておいた木片をスタンドに敷いてから水際で記念撮影、、してたら予想より大きい波が来て木片ごとスタンドが数センチ沈んで焦った…笑
過酷な現実
いやーよく走ったもんだなぁーとか、ひとしきり潮風を浴びながら達成感を満喫したところで、ふとこの後で待っている残酷な現実を思い出します。
<レンタルバイクの返却時間は20時です。日帰りです。>
時計を見ると15時ちょい前。残り5時間・・・超ギリギリだな・・・
北陸道にあがる前に、ファミリーマートでおにぎりを1個買って、超絶ダッシュでエネルギーチャージ。よく考えたら朝の関越で食べたカレーそば以降、水分以外なんも口にしてなかったわけで。わざわざ北陸まで来てるのに、口に運ぶのがコンビニのおにぎりというあたり、我ながら本当走ってばっかりで嫌になるねぇ♪(全然なってない)。
眠くならないように1個だけ
おにぎりチャージ後、北陸道から東海北陸道へ抜け、岐阜から中央道で諏訪を経由して一気走りで戻ることに。わりと遠回りだけど、東名で渋滞にハマったら即死亡かなーとか思って中央道経由にしました。
東海北陸道は1車線なので、前車が居なくて快走出来てホント助かった
山間部ではメッシュグローブの手がキンキンに冷えて、気力を削り取られます。
時間が無いのでGS給油以外はノンストップ。
無事帰着
途中、ICの看板を見るたびに
「あー、郡上八幡か、、もうここで降りてビール飲みたい、、」
「あー、恵那か、、もうここで(略」
「あー、諏訪・・・そもそもなんで俺は日帰りで走らなきゃ行けないんだ、地元の居酒屋で地の物食べて酒飲んで楽しみたい!」とやり場のない怒りに心が挫けそうになったけれど、どうにかこうにか3度の軽い渋滞をスルスルくぐり抜けて横浜に帰着。
まぁ1時間超過の20:50到着になってしまったのだけれども。上の写真を撮った長野のGSで、早々にゴメンナサイ電話をしておいたので、お店の方からは「いやーお疲れさま!!」と温かくお迎えいただきましたが、手土産買う時間もなくて申し訳ない限り。後でちゃんと1時間延長料金お支払いしました。
ちなみに25時間前に走行距離800kmチョイでお借りしたアフリカツインですが、お店に返却するときには2,000kmを超えてましたw
本日の走行距離1,208km
その後談
帰宅して即シャワー浴びてサッパリしたら、短パンTシャツに着替えてそのまま近所の24時間営業しているファミレスに1人で打ち上げに行きました。自分のバイクだったら時間気にしないで深夜まで走れるのになーとか、まだまだ寄り道したい場所沢山あったなーとか思いながら1人酒。中ジョッキ8杯目で少し眠くなってきたので撤収。
思い立ったが吉じツーってことで、朝からノープランでふらっとツーリングしてきた。日帰り1,208km、まだまだ俺イケるな。 pic.twitter.com/FTiro4FFDI
— a2c (@attsx) 2017年9月30日
オマケ
今回のルート。
ガソリン領収書多すぎ問題(本当は返却直前の+1枚がある)
ちなみに横浜を午前0時に出発して、16時には北海道でBBQしてた10年前のルートがこんな感じでした。
今回が1日の走行距離としては過去最長でした。
思い返してみると、アフリカツインは立派なカウルがあるだけKTMより断然防風効果に優れてて、本当に優秀なツアラーだと思います。アフリカツインは全然疲れなかったけど、KTMだったら途中で疲れてギブアップしてたかもしれないですし。
あと、レンタルバイクで海岸とか走るなら事前にちゃんと確認した方がいいでしょうね。このときは借りる際に店舗で「林道とか海岸とか河川敷とか、約款上走っちゃいけない場所ありますか?」って聞いたところ、「別にないですよ、どこでも大丈夫です。でも転ぶとお金掛かるんで気をつけてくださいね」って言われていたので、安心して(自己責任で)走ることが出来ました。