2021年モデルのX-ADVを買いました。
KTMを手放したのも、X-ADVへ乗り換えに向けた予定調和。泥化粧が似合う本気アドベンチャーから、SUV風ゆるふわアドベンチャーへ。あえてこんな写真チョイスしていますが、不整地走行とかする気サラッサラ無いので、これからはピカピカ洒落こいた感じで乗っていきたいと思っています。
秒で惚れた（新型に）
1週間前に、先代X-ADV（RC95）との違いを知りたくて、新型RH10の試乗車を置いてあるホンダドリームへ片っ端から電話するも、ことごとく「すみません、レンタルで出ちゃってるんですよ」というお返事。ツーリングしてても全然見かけないけれど、どうやらじわじわ人気が出てきているような感のあるX-ADV。ようやく見つけたドリームにお願いして、妻とタンデム試乗をさせていただきました。
試乗して、目の前の渋滞路を30mほど走ったところで
私「うっわ。なにこれ、低速ぜんぜん違うんだけど？」
妻「うん、後ろでもわかる。ガチャガチャしない」
もう店を出発して僅か30mで試乗終わらせて帰ろうかと思うくらいの衝撃と満足感で、この瞬間に私の中で先代X-ADVを買うという選択肢は一切無くなりました。具体的にいうと、極超低速でトロトロ～と移動せざる得ないシチュエーションで、「ガコンガコン」といったノッキング（？）衝撃（？）が全然ありません。スロットルバイワイヤの電子制御＋進化したDCTで、この速度域での制御がめちゃくちゃスムーズになっていました。
その後、ショートコースでサクッと試乗を終わらせ、店長さんと
「どうでしたか？」
「いやー、これ凄い進化ですねえ。（先代と）ぜんぜん違う」
「でしょう？でももうホンダも受注停止になっちゃっているんですよ、次はいつ入るかわからなくて」
「うわーそうなんですねー」
とか談笑してこの日は帰宅しました。
ヤツが忘れられない
あの味を知ってしまったら、もう忘れられないです。
そう思ったら、ホンダドリームの新車在庫状況を見ると試乗をしたお店に1台在庫があるのを知り、速攻で電話していました。
「今日の午後、見積もりいただきに行っていいです？」
午前中、妻と息子のインフルエンザ予防接種に付き合い、その足で洋服とか色々買い物をして、息子を1000円カットに連れていき。その後で妻と一緒にホンダドリームへ。KTMを買うときに「バイク買おうかな～」「（自分で買うなら）買えば？」の会話だけで契約して、納車したことも金額も特に何も言わなかったら、数日後に駐輪場に増えたバイクを見つかって「なぜ言わない」と怒られ、さらに金額を聞かれたので半分に過少申告しておいたら1年後にネットで販売価格を知った妻にまたバレて小言を言われた経験があるので、、、今回は反省を生かして全てオープンに、包み隠さない方式です（別にKTMも隠したつもりは全然なかったんですけどね、金額は誤魔化したけどｗ）。
店長さんと会話して、見積もりが出てきました。
私「うわー、金額出た。どうしよ。」
妻「買うつもりでKTM売ったクセにｗ」
：
5分後。
私「よろしくお願いします！！」
純正のキャリアはタンデムする上でマストアイテムなので、「キャリアは欲しいけど入荷未定らしいですね」と聞いたところ、「あ、うち1個在庫でありますよ」との回答で、まさかのキャリア付きで納車出来ることに。あと、盆栽目的でサイドパイプもお願いしましたが、これは少し入荷に時間が掛かるそう。
ちなみにADV150のときみたいにPaypay使えないか聞いてみましたが、車両に限っては手数料が高いので、、という理由でキャッシュレス不可でした。納車は今月中旬、楽しみです。
ADVをPaypayで買った話
余談
本当は、週末に家の近所にある別のドリーム店に見積もりもらいに行ったんです。最悪歩くかタクシー乗るか選択できるくらいの距離だとなんだかんだ便利ですからね。
ただ、そのお店で対応してくれたのが多分店長さんだったんですが、話をしていて「なんか胡散臭い」んです。新型のDCTエンスト問題の件も「それはECUリセットで解決なんです。それで治るんで全然問題ないですね」と断言してきたり。おやおや？と思って私から色々話を向けて喋ってもらいましたが、まぁ節々から滲み出る不誠実感というか胡散臭さというか。仮に私の誤解だったとしても、第一印象そう思われてしまった時点でビジネスマンとしてはダメですね。
これでも人を見る目はある方だと自負しているので、いただいた見積もりは帰宅してから丁重にシュレッダーしました。あのお店にお金を落としたくなかったんです。
ちなみにシュレッダーした見積もりは定価販売でしたが、今回契約したお店ではまさかの車両値引きもちょっとあって、結果大満足です。
