おっさんがアドベンチャーバイクを愛でる記録

KTM降りました。今は塩ビ管色のX-ADV('21)と白いADV150を愛でてます。

ブーツアウトタイプのモトパンを買うときに気をつけること

ブーツインとブーツアウト

モトパンも大きく2系統あって、ブーツインタイプと、ブーツアウトタイプがありますね。

私はオフロードの入りがスーパークロスとかなんで完全にブーツイン派なんですが、FMXなんかで入った方はブーツアウトが好きだったりするのかな。

 

と、思っていたのがわりと最近まで。

ブーツイン派の私ですが、最近ブーツアウトのモトパンを購入しました。

買うに至った経緯

元々SHIFTの赤いモトパンを気に入って履いていたんですが(ここ数年は持っていた状態でしたが)GW前に引っ張り出してきてツーリングに出たところ、パンツの内側の生地がボロボロになってしまっていて、履いていたタイツやらソックスやら、更にはジャージの下に着ていたインナーまでもが、なにやらが白いカスだらけに、、、、

そのまま洗濯機に入れるわけにもいかず、400km超の林道ツーリング後に繊維にこびりついた白いカスを粗方取り除く地味な作業を黙々と、、、、

お気に入りのモトパンでしたはそのままゴミ袋に詰めて次の日に捨てましたよ。。。

アサマのイベントが近い!

お気に入りのモトパンが晴れて死亡→廃棄の憂き目にあったわけですが、GWの後半戦にはアサマレースウェイでのイベントが控えています。 


というわけで、急いで次のモトパンを購入せねば。ナップスとかラフロとか色々と実店舗はあるものの、ちょっと時間がないので今回はネットで購入することにしました。

私は普段32インチのジーンズを履いていて、SHIFTのモトパンは34インチにしていたことから、今回のチョイスも34インチからです。

ブーツインの対応から選んでいたんですが、ふとブーツアウトのモトパンを見てみるとポケットが付いているじゃないですか!!

モトパンってポケットとか収納皆無なんで、財布やら鍵やらスマホやら携行しようとするとウェストバッグ付けたりリュック背負わないといけないんですよね。まぁ元々メインの用途はレースウェアなんで、別に収納なんて無くても誰も困らないのかもしれませんが、私はツーリングがメインなので収納がないと結構難儀するんです。

モトパンの腰回りってラチェット的なベルトとか付いててゴツゴツしているんで、普通にウェストバッグとかつけると腰の周りでくるくる回すのに引っかかるんですよね。走っているときは腰の後ろにつけてるけど、実際に財布出したりするときは腰の前に持ってくるんで、そこでクルクル動かすときに引っかかると結構鬱陶しいのです。

初めてブーツアウトタイプを買いました

そんなわけで、長年ブーツインタイプ派だった私ですが、今回はじめてブーツアウトを買ってみました。

ブーツアウトってあまり店舗でも見かけないので散々ネットで調べてみましたが、目につくのはSHIFTのレイコンとかThorとかその辺が多かったような。FOXにもあるみたいでしたが在庫として見つけることは出来ませんでした。

ただ、見る範囲をMXウェアから広げてみると、いわゆるアドベンチャー系のウェアとかって結構ブーツアウトなんですね。ブーツアウトってなんかトライバルっぽい柄が入ってたりしてFMX風の~みたいなイメージがあったんですが、アドベンチャー系のブーツアウトはデザインとか色味とかがわりと落ち着いている感じです。

そんなわけで、散々悩んだ挙げ句、名古屋のダートフリークのWEBショップでコレを買いました。

※2022年4月、リンク先更新

megalodon.jp

黒以外の色で、ちゃんとポケットもついてて、なによりラリーライダー三橋氏モデルってのがゾクゾクしちゃいますw ほんとキャッチコピーとかカタログ写真って大事。見た目大事。

本題の「気をつけること」って

私はガエルネのジーリアクトというブーツをあわせるつもりで、このレンジャーパンツを購入しました。

 

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が。

ジーリアクトって結構高さもあって、プラスチックのプロテクタ類が結構ゴツいんですよね。これにニーシンガードを入れてブーツアウトさせたところ、ファスナーがパッツパツというか、ギッチギチというか、もうとにかくギリギリです。

歩いたり跨ったりしているとその動きで裾が上に上がり、一度上がったが最後、ギリギリなので裾が上がりっぱなしになって、なんかもうとにかく寸足らずのズボン履いている人みたいです。くるぶしから5cmくらい上に裾の下端がある感じ。

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ブーツアウトって、なんかもっとユルく、裾とかルーズに履くイメージだったんですが、全然それを体現出来ていない、、、(呆

というわけで、このイケてない感じをどうにかしたい

ダートフリークさんに状況を説明してパンツの裾を改造することが出来るかどうか伺ってみたところ、親切に以前依頼したことのある修理屋さんをご紹介していただきました。

あ、ちなみにこの際に伺った話によると、DFGのレンジャーパンツはDFさんで扱われているFOX/Alpinestars/PODの適応のみ確認が取れているとのことでした。

ネットで買うときには急いでいてもちゃんと確認しないといけないですね。

 

さて、ご紹介頂いたショップさんに修理について伺ったところ、ファスナー側をいじるではなく、

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内側のレザー貼りの方を真ん中で開いて広げるような、一般的な手法で十分対応できそうですよとのことでした。あと、近所に洋服の修理店があればそこでも出来るかどうか聞いてみたらいいですよーってことでした。

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お値段は?

ご紹介いただいたショップさんで12,000円程度、近所の洋服の修理屋さんで15,000-20,000円くらいかなとのことでした。どちらも同じ手法で、多分実際に掛かる費用は同じくらいじゃないかなと思います(17,000円前後)。

 

17,000円っていうと、型落ちのジャージとモトパンセットが買えちゃうんですよね。。。どうしようかな。。。

 

コレを書いている時点でまだ悩んでます。。

 

おまけ

前の方で「普段のジーンズは32インチ、モトパンは34インチ」と書きましたが、レンジャーパンツは36インチが正解でした。インナーとか色々付いてるんでワンサイズ大きめが吉ですよー(私はGW直前のお店も忙しいときに無理言って一度交換しました。。)

 

DFG ディーエフジー/レンジャーパンツ
DFG ディーエフジー/レンジャーパンツ

 

※併せて読んで欲しい記事

off-mono.hatenablog.com

KTM1090Rとタンクバッグに関する考察(19.02.22追記)

タンクバッグって(前提)

その名の通り、「バイクのタンクの上に載せるバッグ」のことです。

最近はスマホナビで案外どこに行くのでも済ませられてしまうので、わざわざ愛車の見た目を多少なりともスポイルするタンクバッグを付ける人は少ないかもしれないですね。

ただ、ツーリングしようとするとこの「タンクの上のバッグ」がなにかと手が届いて便利だったりします。

地図バッグ、マップホルダー

極論、スマホでナビをするなら不要なタンクバッグですが、紙の地図を使おうとするとほぼ必ずといっていいくらい必要です。タンクバッグの上がクリアポケットになっていて、そこに地図を入れて信号待ちとかに現在地確認とかルートチェックを行うわけですね。私は古い人間wなので、ツーリングするときに地図を持っていたい派です。つまりタンクバッグは必需品。

KTMのAdventureにマッチするタンクバッグはどれ?

いわゆる一般的なマグネット式のタンクバッグが使えないので、必然的にストラップでバイクと固定するタイプのモノが対象となります。また、タンク形状が細くて水平面積が狭小の為、フィットするであろうタンクバッグはある程度限られてきそうです。そんな制約の中から私が候補としてまず選んだタンクバッグが以下ラインナップ。

 

(1)TANAX ラリータンクバッグ

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tanax.co.jp

写真の通り、タンクの傾斜に沿うデザインでマップケースもバッチリ。容量は通常時13L、ファスナーで拡張すると21Lになるので結構大きめです。本体は防水ではないので付属品として防水カバーが付いているようです。信号待ちで寄りかかって休んだり、高速走行中に肘乗せて休んだりと出来そうなくらいの大きさですが、一方でバイクを降りて取り回すときとかにはちょっと邪魔になりそうな大きさです。あとハンドルフルロックで干渉しそう。

(2)TANAX ランドクロスタンクバッグ

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www.tanax.co.jp

前述のラリータンクバッグの前モデルなのかな。容量は17Lとラリータンクバッグの中間的なサイズのようです。ちなみに生産終了品ですが楽天とか一部のECサイトではまだ買うことが出来ますね。大きさに関してはこれもラリータンクバッグと同様のポイントが気になるところですね。 

(3)TANAX オフロードタンクバッグ3

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www.tanax.co.jp

ここまでTANAX3連発!さすがタンクバッグといえばTANAXです。これは一気にシンプルに且つ小型化されていて容量は4.5Lです。超シンプルなんであまり予想される問題は無さそう。

(4)エンデュリスタン サンドストーム4H

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【防水】サンドストーム 4H タンクバッグjapexstore.net

完全防水・防塵・防砂を謳っている、最近流行りのエンデュリスタンです。日本の代理店はジャペックスさんなのでガエルネのブーツとかと同じですね。

難点はとにかく在庫として取扱っている店が少ないこと。関東一円だとナップスもライコランドも在庫は置いていないとのことでした。ラフアンドロードの川崎店が在庫置こうかなと言っていたとジャペックスさんに聞いたので確認してみましたが、残念ながら私が検討していた頃には在庫はなかったですね。

ちなみにジャペックスさんに直接伺ったところ、4Hのマップケース部分はマチが全然ないので厚みのある地図は入らないかも、、とのことでした。私は現物を確認していないのでご参考まで。

(5)エンデュリスタン サンドストーム3S(※モデル変更で4Sになりました、以下に記載の内容は3Sです)

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【防水】サンドストーム 4S タンクバッグjapexstore.net

こちらはエンデュリスタンの3Sというモデル。実際に使われているという方に直接伺う機会がありましたが、マップケースにツーリングマップが普通に入るとのことでした。

容量は7Lから12Lの可変式で、こちらも当然防水・防塵・防砂です。

一点だけ気になるのは、エンデュリスタンってタンクバッグ本体とマップケース部分がベルクロで脱着できるようになっているんです。つまり、停車時に地図だけサッと持ち運べるとか地図のポジションをベルクロで調整できるといったメリットの一方で、ベルクロ部分が砂とか汚れで徐々に劣化してきたときにベルクロ付け直しのメンテナンスがちょっと面倒そうだな、、と思いました。自分で縫い直したらそこから浸水しそうだなーとかとか。

(6)GIVI タンクロックシリーズ

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GIVINGのタンクロックシリーズ。写真はXS307というモデルで容量17Lのモノです。日本のサイト(デイトナ)を見ていてもKTMに適合する情報が無いのですが、本国のサイトを見るとちゃんとKTMにも適合することがわかります。ちなみにKTMは日本ではBMW用として売られているパーツが適合する模様です。

これは何が優れているって、タンクのリッド部分にマグネット式の受けを付けておくことで、カチャンっとワンタッチでタンクバッグを固定することが出来るんです。

↓こんな感じ

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ストラップ固定式の何が面倒って、先端はステム・身体側はフレームにストラップで固定するので脱着が面倒ですよね。マグネット式の気楽さになれていると尚更です。それにバックルでストラップから外した場合に、車体側に残っているストラップの処理も気になるところです。

そこへいくと、このGIVIのクイックリリース機構はワンタッチなので悩む必要なし。ついでに支点がタンクリッド一部分なのでタンク形状にもあまり左右されないところが魅力的です(あまりに形があっていないとタンクからバッグが浮くような感じになってしまいそうですが)。

一方で気になる点は、支点が1点だけなのでバックンバックン揺れるんじゃないの?とか、林道とかダート走るとマグネット部分に砂鉄が付いて、それがバッグ側にも付いて、なんかいつもジャリジャリしてそうだな(下手したら部屋の中まで)、とかまぁそんな感じ。

(7)KTMパワーパーツ

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 安心のKTMパワーパーツ。フィッティングについては問題ないでしょう。普通に地図も入りそうだし、KTMのオレンジショップに行けば在庫として置いてあるお店も沢山ありそうです。モノがモノなんで実際にフィッティングが出来るできないってとても重要だと思うのです。

ちなみにパワーパーツのタンクバッグを検討するならKTM神戸のオリジナル版も良さそうですね。

(8)ツアラテック(専用品)

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ツアラテックのDakarタンクバッグ。写真でみたイメージは「デカすぎぃぃ!!!」でしたが、実際にツアラテックのお店に行ってバイクに被せてみると、驚くほどフィッティングが良かったです。

タンクの形状に合わせて底部がグリっとエグられているので、タンクに載せたときにめちゃくちゃフィットするんですよコレ。確かに大きいは大きいのですが、なんというか収まりの良さがそれを凌駕する感じ。これとトップケースがあったら大抵のツーリングはこなせちゃいそうだし、これだけでも1泊2日の宿泊ツーリングなら十分そうです。

(9)GiantLoop FandangoProタンクバッグ

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ジャイアントループのタンクバッグです。容量は小さめですが何よりポイントはストラップでタンクバッグ取付ベースを固定して、タンクバッグ本体は2本のファスナーで簡単に着脱できるというところ。KTMパワーパーツところで書いた、KTM神戸の特注仕様と同じコンセプトですね。

 

 

うーん、ほんと調べれば調べるだけ沢山出てくるので本当に悩みました。

タンクバッグは実際に載せてみて、バイクに跨ってみないとフィッティングとか自分のポジションとかのマッチングがわからないですからね。

 

 

で、結局買ったのは、、

2ヶ月位悩みに悩んで、結局買ったのはコレ↓

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はい、最後のGiantLoopのタンクバッグですw

ネット上で見ると、4Lだの8Lだの、カラーとか形状とか色々あるんですが、とにかく私が買ったのは8Lのファンダンゴプロというモデルです。良かったポイントとしては

 

1.カラーバリエーションが良い

2.ファスナーで脱着が用意(ベースは基本的に車体につけっぱなしで運用)

3.容量も必要最低限で邪魔にならない(立っても座っても違和感ゼロ)

4.完全防水(ついでにケーブル用のホールがあるので充電もOK!)

5.ツーリングマップがギリギリ入る

6.現物確認が出来た

 

でしょうか。

私の中で最後の現物確認は非常にポイントが高かったです。あと、ギリギリ入るツーリングマップのギリギリ感はこんな感じ。ギリギリといってもちゃんと収まりますよ。

 

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・・が、残念ながらツーリングマップの縦のサイズ的に手前のベルクロ部分は閉じることが出来ないので、晴天時は問題ないけど雨が降ってきたら完全に地図が濡れますね、これ。

そーゆーときは諦めてスマホナビってことで!!(妥協)

 

この記事がタンクバッグでお悩みの方のなにか参考になれば幸いです。

 

↓GLオススメですよん(アフィ)

GIANTLOOP ジャイアントループ/Fandango Pro Tank Bag (includes Dry Pod)タンクバッグ
GIANTLOOP ジャイアントループ/Fandango Pro Tank Bag (includes Dry Pod)タンクバッグ

 

追記(2019.02.22)

 以下エントリでも書きましたが、

off-mono.hatenablog.com

 4.完全防水(ついでにケーブル用のホールがあるので充電もOK!)

 

・・が、残念ながらツーリングマップの縦のサイズ的に手前のベルクロ部分は閉じることが出来ないので、晴天時は問題ないけど雨が降ってきたら完全に地図が濡れますね、これ。

 

本体に入れていてもバンバン浸水してきますのでご注意を!

GLのタンクバッグ買うと、完全防水バッグが付属でついてくる理由はコレでした。

第1回 Motorada FreeRide & ADVENTURE TOURINGに行ってきました(後編)

Motorada FreeRide & ADVENTURE TOURING

エンデューロ選手権とかやっているJECさんと、東北でAdventureTouringの企画・運営などをされてるMotoradaさんがタッグを組んだイベントです。
2月くらいにそんな情報があり、かなり前から、なんなら1090Rを買う前でまだ参戦バイクが決まっていない状態で既に参加申込をしていました。

jecpromotion.com

motorada.com

イベント自体は5/4-5の2日間で行われており、4日はライディングスクール、5日はコマ図ツーリングとフリー走行、その他イベント沢山と盛り沢山でしたが、GW後半戦4日間のうち、前乗り日程含めて3日間もバイクに乗りたいとはとてもいい出せそうになかったので、、今回は5日だけ申込みました。前乗りで2日間。限界です。。

前回の続き

off-mono.hatenablog.com

5/5(ホテル出発)

6時前に起きて顔を洗ったり荷物の片付けをして、6時30分になったら1階の食堂で朝ごはん。普段は朝はそんなにガッツリ食べないんですが、今日は午前中から沢山バイクで走るので朝からモリモリ食べちゃいます。

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部屋に戻ってモトパン+プロテクター+ジャージに着替えたら、チェックアウトです。駐輪場では四国から来ていたClubの御一行が既に出発準備をしながら談笑中だったのでご挨拶。
こちらは出発準備と言ってもトップケース空けて、中に持ち運び用のトートバッグを入れるだけなので一瞬で終了w 昨日と逆ルートでアサマを目指します。

朝から大渋滞

佐久の方から国道18号に合流した途端、まさかの大渋滞です。この時点でまだ7時過ぎ。先が思いやられます。。。
18号線を延々とスリ抜けて、どうにもならないところは一緒に渋滞の車列に混ざり、なんだかんだで8時過ぎにようやくアサマに到着しました。つ、疲れた。。

ブリーフィング→コースオープン

受付は昨日のうちに済ませてあるので、ディーラーの店長に挨拶したりして定刻通りにブリーフィング開始→コースオープンです。

20数年ぶりになるクローズドコース走行、とりあえずイソイソと準備してコースインです。そのまま無謀にもブリーフィングで話に出ていたエキスパートコースとやらに突撃!

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残念ながらこの写真だと全くウッズ感が伝わらなくて涙が出そうですがw、寝起き一発目には中々刺激的なコースでした。た、た、た、た、た、楽しい~~~~~!!!!!

ウッズとウッズを結ぶ区間オーバルコースになっているんですが、オーバルコースは

頭のネジが数本抜けてるどころかネジがそもそもないんじゃないかって言うような人たちがバンバン後ろからきて、一瞬でパスされますw
めちゃくちゃキレイに抜いてもらえるので怖さとかは全くありませんが、サンド系のコースは先を爆走されると一面真っ白で路面が見えない・・・w

エキスパートコースを3周して、一度コースアウトして休憩。と、同時にこの調子で走っていたら午後に行こうと思っていたコマ図ツーリングが疲れていけなくなるなー、、と思い、急遽そのまま午前中をコマ図ツーリングに充てることに。
今思えば、折角クローズドコースを走れるたんだからコマ図ツーリングは別日にしてひたすらコースを満喫すれば良かったんじゃないの~?なんて風にも思わなくもないんですが、、、、せっかくマップホルダー装着してきたし、とにかくコマ図ツーリングデビューしたかったんですw

コマ図ツーリングは楽しかったゾ

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述べ100km程度のルート設定のため、2時間位で戻ってくることが出来ました。
今回、マップホルダーはtwitter/instagram経由で紹介してもらったMMGさんのオリジナル(電動よ!)を購入して装着していたのですが、時間と資金の兼ね合いでラリコンまでは手が回らず...。純正のツイントリップを使いましたが、スタートして2つ目のCPで早くも100mの誤差がw
そんな感じで誤差がどんどん広がり、途中で1度ルートをロストして戻ったりしていたら、なんだかんだで最終的には10km以上の誤差になっていましたw もうCPとCPの区間距離を見てから自分のトリップと脳内補正して、、、を繰り返してて結構目が疲れましたw いやー、ラリコン欲しいなw

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スキルチャンレンジには参加出来ませんでした

ツアラテックさんが主催のスキルチャレンジ(ミニミニGSトロフィー風の遊び)がお昼にあったんですが、コマ図ツーリングとフリー走行で手一杯だろうなーってことでエントリーせず。
実際にアサマに戻ってきたのも12時20分くらいだったので、スキルチャレンジ開始の12時には間に合わなかったんですが、あれ面白そうだったなー。次また開催されることがあれば、コマ図は後日に回して、コースを満喫するのもいいなと思ったり。

午後はフリー走行

基本的にぼっち参加なので、たまにKTMテントに顔出して店長とかと話したりするんですがそれ以外は1人で走っていました。
で、結構疲れてきてしばらく休憩していたら店長に「一緒に走らない??」と誘っていただいたので、他にも近くにいた常連のお客さんと3人でコースイン。コースは勿論エキスパートコースですw
それにしても、店長はえー!お客さんもはえー!!何割かのペースで流しているんですが、それでも自分の倍くらい速いw ウッズとウッズの間でなぜか無駄にコケたりして、1周終わった後で店長と先頭入れ替わりでもう1周したり、とにかく最高に楽しかったです。
なんだかんだトコトコと走ってれば林道でもなんでもそれなりに走れはしていましたが、いざコースで上手い人について走ろうとすると出来ていないことの多さに気が付かされまくりですw

感想

16時にコースクローズとなり、お世話になったディーラーテントの撤収とかお手伝いしたりして、17時頃には解散となりました。
今思えばもっとこう走ってみればよかったんじゃないかなーとか、あそこでこうやってイメージして走ればよかったんじゃないかなーとか、とにかく反省することしきりで、ようするにそれだけ楽しかったです。アサマ最高だ!!

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帰宅エンデューロ

軽井沢方面の渋滞が嫌で、佐久に抜けてからガラ空きのGSでガソリンを補給し、近くのうどん屋で人間のエネルギーも補給しました。
上信越道や関越は相変わらずの渋滞でしたが、まぁなんとか無事にSAで家族へお土産も買いつつ、21時過ぎには帰宅することが出来ました。

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今後はどうしよう

今は崖落ちの危険がある林道じゃなくてクローズドのフラットなところで色々と練習したいです。千葉のコースか、猿ヶ島の河川敷か、北富士演習場か。。あー、もっと1090Rを操りたいですね。

とりあえず、8月4-5日にあるアサマブートキャンプ(ABC)にも懲りずにボッチ参戦することにしましたw

第1回 Motorada FreeRide & ADVENTURE TOURINGに行ってきました(前編)

Motorada FreeRide & ADVENTURE TOURING

エンデューロ選手権とかやっているJECさんと、東北でAdventureTouringの企画・運営などをされてるMotoradaさんがタッグを組んだイベントです。2月くらいにそんな情報があり、かなり前から、なんなら1090Rを買う前でまだ参戦バイクが決まっていない状態で既に参加申込をしていました。

jecpromotion.com

motorada.com


イベント自体は5/4-5の2日間で行われており、4日はライディングスクール、5日はコマ図ツーリングとフリー走行、その他イベント沢山と盛り沢山でしたが、GW後半戦4日間のうち、前乗り日程含めて3日間もバイクに乗りたいとはとてもいい出せそうになかったので、、今回は5日だけ申込みました。前乗りで2日間。限界です。。

5/4(前乗り)

朝起きて家事を済ませ、9時過ぎに家族に見送られて出発です。
ギリギリまでキャンプをする予定でしたが、5日の朝が早いので早朝撤収は周りのキャンパーに迷惑かなぁと思って急遽宿泊に変更。そのせいもあって荷物はトップケースとタンクバッグだけになりました。

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最近よく走っている環八と、これまた最近走りまくっている関越道で藤岡ジャンクション経由で碓氷軽井沢ICを目指します。

上里SAで手早くジャンクフードランチ(中のフードコートは勿論激混み)。

上里のご当地豚を使った名物焼きそばらしいけれど、豚肉3切れ・野菜は一番上の2切れだけ・麺だけ大盛り=600円は、もうちょっと真摯に商売をしたほうが良いんじゃないの?と思うレベル。

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そんなこんなでw碓氷軽井沢ICを降りると、IC降りてスグの山から軽井沢駅までずーっと大渋滞でした。。。バイクでよかった。。。
どうにかこうにか裏道とスリ抜けで鬼押出し園方面を目指し、ようやくアサマレースウェイへ到着しました。
アサマレースウェイ、初めて来たけど特にどこにも矢印看板とか出てないのね。あやうく行き過ぎるところだったw

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この日はレッスンだけなので、まだまだ出展ショップ等がバタバタとブースの設営等でごちゃっとした感じの中、受付テントで事前受付に来た旨を話し、ゼッケンステッカーとコマ地図をゲット。

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ちょうど目の前でレッスンが行われていて、いいなぁ、、と思いながらこの日は早々に退散。
少し早けれど今夜の宿泊地へ向かいつつ、道中でコンビニとダイソーに寄ってコマ地図用にセロハンテープとマスキングテープを購入しました。
ホテルに15時過ぎに着いてチェックインをしたら

  1. ホテル目の前のガソリンスタンドでガソリン満タン
  2. タイヤの空気圧調整(前後2.5→2.2)
  3. テープでコマ図を繋げる
  4. コマ図をマップホルダーに巻き巻き

して、17時にopenするホテルの展望風呂で一番風呂を堪能しました。

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風呂の後は飲むぞー!と街?に繰り出してみるも、、、人が、、、居ない、、、

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ホテル周辺と駅前を歩くもそれらしき店が見つからず、結局Google先生に聞いて見つけたお店に行きましたw

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ビールを頼むとお通しが出てきましたが、これがシチューのパイ包み焼きというオシャンティ感!(美味しかったけどビールにはこれ違うだろって思うw)


頼んだ生ビール(一番搾り)がなぜか3杯目から第3のビールの後味になった気がしたけど(!)、まぁ食事も美味しくて総じて満足です。

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ぐっと気温が下がる中、短パンで来たもんで寒い寒いとホテルへ戻って、もう一度展望風呂でサクッと浴びて、1日目は就寝、、、zzzz

今回のお宿

GWに朝食付き5,000円は破格ですね。ライダーも結構多かったですよ。

travel.rakuten.co.jp

 

 

タンデム(散歩)、ついでにメガネ用ゴーグル購入

久々タンデム

GW後半戦の5/3、洗車も終わってのんびりしていると息子が公園に友達と遊びに行きたいと言うので、超絶久しぶりに妻とタンデムでお散歩ツーリングしてきました。

町田グランベリーモールへ?

保土ヶ谷BPを使い、これまた何年ぶり?ってくらい久しぶりに町田のグランベリーモールへ行くと、、、なんと1年以上前に一時閉館となっていましたw

グランベリーモール - Wikipedia

おー、全然こっち通らないから全く知らなかったw

で、サンルイ島へ

というわけで折角ここまで走ってきたけど建物そのものが無いので、さっさとUターンです。で、今度は保土ヶ谷BPを逆に戻って、そのままめちゃくちゃ風が強い中を横浜横須賀道路で逗子ICまで走ること20分くらい?

逗子にある、「サクランボのクラフティ」がとても美味しいケーキ屋さんへ行ってきました。

www.hayamania.com

www.tripadvisor.jp

 

↓風が強い日はロードメットが捗ります。

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店内に入って早々、妻が「サクランボのクラフティ」を1ホール取り置きをお願いしてから、喫茶スペースでゆっくり珈琲タイム。

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コーヒー飲み始めるなり、次から次にお客さんがやってきて、こりゃ先に取り置きお願いして正解だったかなとか思ったり。

 

帰りは後ろの妻がケーキ1ホールを器用に持った状態で、そのまま横浜横須賀道路を横浜方面へ。折角だったので(?)日野ICで一度降りてラフアンドロードの横浜店へ。

先日のツーリングで結膜浮腫になってから、ちょっとだけコンタクトをしてバイクに乗るのが怖くて、、メガネ用ゴーグルを新調してきました。

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ふふふ。これでメガネでも快適なこと間違いなしです。

 

でも本当はもっとカワイイ()ゴーグルにしたいんですけどね。

OTGってなんでこう単色とかばっかりなんだろう。個人的にはSPYのOTGがあったら即買いなんですがね。

洗車のコスパについて考える

結局泥汚れって何が一番いいの?

昔はオフ車といえば洗車場にある高圧洗浄でバァァァァっと水かけて泥落として、そのあとで必要なポイントに注油って感じでやっていました。

でもこれだと洗車をするための下地作りにはなるけれど、洗車かどうかというと違いますよね。だって細かい部分が綺麗になっていないもの。

外車であるということ

これまで過去にもオフ車やらクロカンRVやら色々乗ってきましたが、ことオフロードを走る車両に関してはある程度こ汚いほうが雰囲気あるし、逆に言えば余り手をかけずに汚いままでも許されるよねとか思っていました。

もちろん見た目が汚くてもちゃんと整備をしていることが前提なわけですが、1090Rに乗って思うのは、汚れをちゃんと落とさないと悪くなっている部分がわかりにくいなーということでした。

ディーラーでも「今このサイズのオフ車で最もエンジンとか信頼できるのはKTM(LC8)だと思う」とか、「パリダカで培ったテクノロジー」とか色々聞いてはいるんですが、とはいえやっぱり「でも外車なんでしょう??」という気持ちが拭えないのも事実です。

なので、このくそでかい車体をダートでしばいた後は、ちゃんと洗車して、汚れのない状態でちゃんと隅々まで確認したいんですね。

本題

4/29に走った栗原川林道で付けた汚れを洗車するにあたり、なにか洗車用洗剤を試してみようと思い、GW後半戦の初日、5/3は朝から車で3つのホームセンターを見て回ったのですが、どこにも「農耕具用洗剤」は置いていませんでした。

オフ界隈だと今は石原商店さんの「うなじる」が絶大な支持を集めていると思います。

www.facebook.com

うなじるは1Lで2,500円です。希釈させて使うので結構長持ちしそうな気もするのですが、もうちょっと安のはないかなと思ったときに、農耕具、つまりトラクターとかあの手の重機?に使う洗剤が安いんじゃ?と思ったわけです。トラクターとか農耕具って、言ったら「泥汚れのプロ」ですよね。あれが綺麗になるならバイクくらい簡単なもんでしょう(楽観的)。

ネットでは

www.komeri.com

こんなのを見たことがあったのでリアル店舗にも普通にあるかなと思っていましたが、どうやら甘かった模様。。まぁ確かに都市部のホームセンターでコレ売ってもあまり需要が思いつかないですよねw

 

で、結局ナップスに行ってマックオフを買いました。現役で使うタイプでおよそ1,600円/L。普通に買うとうなじるのほうが圧倒的に安いじゃないか、、_| ̄|○

(まぁ今回は殆どナップスのポイントで買ったので破格でしたが)

Muc-off マックオフ/ナノテク モーターサイクル クリーナー
Muc-off マックオフ/ナノテク モーターサイクル クリーナー

実践!

ここから先は散々出尽くしたマックオフのビフォーアフターなんでサクッと。

↓まず洗車前の状態

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カッピカピで汚い。。

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ここでマックオフ登場。原液のまま泥汚れへシュッシュッとスプレーします。今回は水で濡らす前にいきなりスプレーしました。

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で、2-3分後に普通の勢いの水でシャワーしたのがこれ。

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Excellent!!!

なにも擦らずにコレですよ、素晴らしいですね。ビバ!アルカリ系洗剤です。

でも今回の洗車で半分くらいボトルが減りました。。初めて使うのでよくわからず、単に使い捨ぎなのかもしれませんが、コスパに限っては良くないなーという感想です。

今後の展望

とりあえずネットで4Lくらいの農耕具用洗剤買って試してみたいと思います。

高圧洗浄もいいけど、マンション敷地内で普通の水道水で洗車ができる環境なのでぜひとも素敵な洗剤を仕入れて楽に安く洗車したいものです。

 

春の栗原川林道に行ってきました(前置き長め)

2018GW前半(4/29)に行ってきました

仕事はカレンダー通りだったので、特に長期連休感はなかった今年のGWですが、日頃の家サが功を奏したのか、単に妻が家から出たくなかったのか、とにかく前半戦の中日1日をまるまるバイクに使えることに!!

というわけで先週マップケースを装着してから試走しに行った栗原川へまたまた足を伸ばすことに。

移動が長い

私が住んでいる横浜市から栗原川へ行こうとすると、とにかく舗装路の移動が長いです。しかもGWなんで車も多い。

先週はなんとなく海老名経由圏央道から関越へと抜けてみましたが、圏央道が案外混んでいてペースが上がらないもんで、今回は素直に環八を抜けて関越を目指すことに。

結論、環八経由のほうが半分くらいの時間で鶴ヶ島ジャンクションまで行けますね。環八ではある程度のすり抜けが必須になるけれど、それを差し引いてもこっちのほうが楽だな。

※注意

ここから少しツーリングと関係ない話です。

林道の写真なんかは1つ先の章まで飛ばしちゃってくださいね。

突然のトラブル(身体的な方)!!

今回も草木ダム側からアプローチしようと思い、関越から北関東自動車道に入って波志江PAで休憩していました。休憩を終えてPAを出発したところ、30秒もしないで右目がやたら痛くなりました。

なんかゴミでもうっかり目に入ったのかな??と思いましたが、ここは高速道路の本線上、そんなに気軽に停まるのも心理的に出来ず、そのまま2つ先のICまで走りきり、すぐに見つけた大型ドラッグストアに駆け込んだのでした。

私は筋金入りのメガネユーザーなのですが、今回はゴーグルのフィット感とかいろいろ考えてコンタクトにしていました。で、いつもは忘れないコンタクト用の目薬をうっかり忘れてしまってたんです。

で、ドラッグストアで目薬を見つけるも、なんだか目の中の異物感がすごい。。。なんなら右端にちょっとした影感があったりして、目玉をぎょろりと右に向けるとこれまた痛い。。。なんだこれ。。。

店員さんにトイレをお借りして、中の鏡で右目を見てみると、、、なんか目の中に水膨れのようなものがありました。正確に言うと白目の部分が水膨れみたいになっているのでした。えー、、なにこれグロい。。。

火傷のときの水膨れなんかは自分で破って水を出すとわりとあっさり治るので、試しに目玉の中の水膨れを指で摘んで引っ張ってみると、、無理だこれは痛いw

とりあえずこのままコンタクトをしているのは良く無さそうなので、一旦お店を出てコンタクトを捨ててメガネに変更します。落ち着いてGoogle先生に聞いてみると、どうやら結膜浮腫というもののようでした。おお、こんなの初めてだ。

eye-space.jp

私は結構なドライアイなので、波志江PAでもコンビニで目薬を探してみましたが、残念ながら置いておらず。目をパチパチ繰り返して「ま、大丈夫かなー」ってことでそのまま走り出したのですが、もしかしたら目が乾いた傷つきやすい状態で小さなゴミが入り、一気に炎症を起こしたのかもしれません。とりあえずドラッグストアに再入店し、抗菌目薬を買って点眼しました。

この時点でこのまま引き返そうかとも思ったのですが、どうせも群馬だし、行くも帰るもそれなりの道を走ることになるし、帰ったところで病院は休日でやってないし、それならこのままツーリング楽しむかー、とポジティブシンキングw 結局そのまま林道を目指すことにしました。

これはGoogle先生に「見た目ほど大したことないです」と教えてもらったのが気持ち的に一番大きかったかもしれないです。

ようやく林道へ(長かった)

草木ダムの手前から大滝方面へ走り、そのまま走ると途中からダートが始まります。

そして暫く走ると小中新地林道?かな、河原のような砂利のダートが数km始まります。

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この峠を越えると

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こんな感じの道が続きます。(いまいち砂利感が伝わらないですねぇ)

で、無事に抜けると逆側には通行止めの小さな看板が出ていたりするのでした。大滝側から来ると全然案内ないんですけどね。

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↓ちなみにこれが先週の写真。曇っていると雰囲気変わりますね。先週は曇っていてあちこちガスってて展望ないし寒いし孤独でしたw

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で、このまま根利牧場の方まで気持ちよく走るのですが、、

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走れども走れども、オフ車とスライドすることがありません。え?みんなGWどこ走ってるんだろう?とか思いながら走っていました。

 

さて、根利と皇海山の分岐まで来ました。先週は時間がなくてこのまま根利に抜けて帰ったのですが、この日はまだ15時手前ということもあってこのまま皇海山方面を目指すことにしました。

どうもおかしい

皇海山方面に走るも、相変わらずオフ車とスライドしません。路面には2輪や4輪の車両が通過したようなトラックがあるので、走った車両がいないわけではない模様です。

そのまま走り、「皇海橋まで10km」の立て看板を超えたあたりで写真を撮っていると、皇海山側から2台のMTBと、そのコーチと思われるオフ車がやってきました。

手を上げて挨拶して、そのままやり過ごしたのですが、今思えばコレが失敗でした。

 

↓過ぎ去るMTBとコーチの車両、、

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途中で幾つかのゲートを通りましたが全て開放状態で、そのまま進むと「皇海山まで5km」の立て看板が。

皇海橋まで出ちゃえば、あとは時間どおりに素掘りのトンネルまで抜けられそうだなーとか考えながら走っていると、徐々に路面が荒れてきました。正確には、荒れるというよりはかなり大きめの落石が目立つようになってきました。

そしてゴロゴロ落ちている岩を避けるように進んでいくと、、

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なんか崩落してました。

おおマジか!とか思いながらなんとか超えましたが、すぐ横は崖なのでわりと怖いです。中型くらいまでのトレールならなんてことないと思いますが、このサイズだと立派なアドベンチャーですw

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そして更に進んでいくと相変わらず落石がたくさんあるのですが、そのうち、、

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道を塞ぐように溶け残ってる雪が出てきました。

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ダイジョウブイケルイケル

でも振り返って写真撮ろうかな、どうしようかな、まぁいっか、とかやっていたら何回目かでうっかり再スタートで後輪を派手に滑らせちゃって、、、

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林道初転倒が誰もいないであろう林道の奥でボッチのとき。。。ダイジョウブイケルイケル、と諦めない心で引き起こしますw

と、まぁこんな感じで走り続けたんですが、だいたい皇海橋まであと1kmちょっとくらいのポイントでしょうか、長さ10mくらいの雪の溶け残りが道を塞いでいました。エスケープできそうなスペースはなく、下り勾配。

歩いてみると、それなりに硬くしまった雪ですが、200kg超の車重が乗って大丈夫かどうかと言うと普通に沈みそうです。あと1kmちょいと思うとなんとかこのまま抜けたかったのですが、冷静に考えてこの先にもしも完全に無理な崩落現場とかがあった場合に、この雪を上り勾配でクリアするのは私のスキルではどうやっても不可能で、そうなったら山奥で進むことも戻ることも出来なくなってしまいます。

ということで、冷静に考えてここで根利側へ引き返すことにしました。淡々と書いていますが、この時点で精神的なダメージは相当なもんですw しかもバイクに戻ると1090Rも疲れたのか勝手に横になって寝ていましたw ただでさえ疲れてるのに余計な体力使わせるなよなw

行きはよいよい帰りはつらい

Uターンを決めた時点で時計が16時を超えたところだったこともあり、徐々に暗く寒くなる山中、精神的なダメージが与える疲労が蓄積されてきました。その状態でしんどかった雪越えや崩落超えをもう一度繰り返し、疲れのせいでバイクの制御が甘くなって途中で1回コケましたw

これで14時くらいだったらゆっくりお茶でもして気持ち切り替えたんですけどね。いやー、もっともっと時間にゆとりを持たないとダメだな。

あと、MTBの人たちとスライドしたときにちゃんとこの先の状況を聞いておけばよかった。情報収集は大事。

帰りはピューッと

根利まで抜けてしまえば、あとはフラットだし先週も走ったしでようやく気持ちに余裕が回復しまして、あとはふふーんと鼻歌交じりで関越の昭和ICへ。

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SAで泥だらけの相棒をニヤニヤ見つつw、家族にお土産を買って帰りました。

あー、楽しかった。

今回の収穫

先日アスファルトの上で1090Rを転がした際に1人で引き起こすのに非常に苦労したため、足元の悪い林道でコケたら一体どうなってしまうんだろう、、とわりと本気で不安で例の有名なモトウインチとか買おうかとか思うレベルだったんですが、

↓モトウインチ

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実際に林道でコカしてみたら、まぁ体制整えてしまえば右だろうと左だろうとホイっと簡単に引き起こせることがわかったので(←慣れるまでに何回倒したんだ)、これで思う存分不整地で遊べそうです。